はじめに
コロナショックを受けて、アメリカの株が軒並み売られているのはご存知の通りなのですが、これを受けて、この1ヶ月ぐらい、高配当銘柄であるRDS.Bに私は大きく買いを入れてきました。株安、原油安でこれは減配になるだろうなと思っていたのですが、まさかの配当維持だったので、これに関して確認しておこうと思います。
Shellは何をするのか?
情報のソースはMarketWatchというこちらのサイトです。
簡潔にまとめると、
- 向こう12ヶ月にわたり、現行のビジネスの運営にかかる費用を$3-4billion削減する
- 新規の投資を最大で$20billion削減する(当初予定は$25billion)
- これにより課税前で$8-9billionのキャッシュを生み出す
と言ったことの様です。
これには正直驚きました。直近で配当利回りが15%ぐらいまで上がっていたので、減配はほぼ確実だろうと思う一方で、連続高配当銘柄なのでもしや意地を見せてくるのか?と思っていたら、ちゃんと意地を見せてきました。
エネルギー系の企業は景気連動する様で、これは景気の波に合わせて、エネルギーの受給が変化することを考えれば納得いくと思いますが、ゆえに景気が落ち込み出している今は、エネルギー系の株を仕込むのに絶好のタイミングなのかもしれません。みんなが欲しい時に買うと$60、みんながいらない時に買うと$30それでも生み出す配当の金額は$3ぐらいで一緒。
どちらの方がお得かって言われたら、みんながいらない時に買う$30の方がお得ですね。
まとめ
- 株価半値以下に落ちても配当を維持できるって安定感抜群すぎますね
- さらに買い増ししたくなってしまいます