はじめに
一年の抱負と言うとちょっと大げさですが、今年一年をどんな年にしようかと言う、大まかな方向を持っておいた方が、有意義に時間を過ごせるという点に関しては、あまり異論も出ないと思います。
いつのころからか、こういうことも考えるようになったので、2023年に関しても大まかな方向性を決めておこうと思います。
役割の整理
人間だれしも、複数のコミュニティーに所属しており、そのコミュニティの数だけの顔があると考えると、それはつまり、それだけの役割があるということで、まずは、私の役割を整理しておこうと思います。
プライベートでの役割
プライベートでは、主に以下の役割を担っています。
- 妻にとっての夫
- 子供にとっての父親
- 両親にとっての息子
- どの関係からも切り離された個人
社会人としての役割
昨年半ばに日本へ帰国したため、社会人としての役割が一つ減りました。
- 所属先での社員
役割毎の方向性
各々の役割に対して、今年はこんな感じでいろいろと進めていこうと考えています。
プライベートでの役割
- 妻にとっての夫
家族を構成するための最小限の単位であり、私の人生で両親に勝るとも劣らない、最大の協力者たる妻にとって、同じく最大の協力者たる夫となれるように、今年も精進します。
2023年半ばから、職場復帰を果たした妻は、現在は働き方をセーブしているものの、来年度からは職場に完全復帰することを決断した様です。
正直に言うと、このペースでの妻の職場への完全復帰は、私が思っていたよりもだいぶ早いペースだったのですが、おそらくこのタイミングを逃すと、フルで復帰することは難しくなるだろうと言う予測も経つので、個人的には歓迎しています。
一方で、妻の復帰に合わせて、妻が家を開けるタイミングも増えるため、その間、私が家庭で果たす役割が、今まで以上に重要になってきます。これに関しては、今まで通り、妻のいるいないに関係なく、できる限りの努力はしつつ、両親を中心とした周囲の支援を仰ぎつつ、子供たちが不自由することなく成長できる様に、ケアしていこうと思います。 - 子供にとっての父親
娘に関しては、何かを学ぶことに対する意欲が湧いてきた様で、まずは、幼児用のZ会を初めて見ることにしました。
私が中学生の時に挫折したZ会を娘に勧めるのはなかなか難しい気もしますが、それでも、娘が興味を失うまでは、親子で一緒に取り組み、娘の知りたい意欲を満たすサポートができればと思います。
願わくば、娘が自走できるまではZ会を使って学習の支援をしつつ、娘が世の中のことが解ってきて、本気で勉強をしないとならないとなった時に、十分な準備ができている様にできれば満点かなと思いますが、結果はこれから数年後でしょうか。楽しみにしていようと思います。
息子に関しては、色々と世の中のことに興味を持ってきたみたいなので、彼の好奇心を満たせる様に、引き続きサポートしていきたいと思います。
男の子の1歳半から2歳半ぐらいと言うと、だいぶ体も動かせる様になり、自分の行きたいところへ行って、やりたいことができる様になる一方で、危険も付き纏う様になってくるので、その辺りにも注意しつつ、できるだけ長い時間、一緒に遊ぼうと思います。 - 両親にとっての息子
これは、私の家族が両親の隣で生活をすることで、かなりの部分、両親の支援をできているだろうと思いますが、一方で、近すぎることで、今までは気にならない様なことが目につく様にもなってきました。
本来の目的を忘れることなく、両親が幸せな老後を過ごせる様に、色々と支援していきたいと思います。
社会人としての役割
- 所属先での社員
こちらは、明確に次のステージに行くことを求められています。そのタイミングがいつかはわかりませんが、機会があるのであれば、喜んでそれを掴みに行き、淡々と成果を積み重ねていこうと思います。
願わくば、妻の職場完全復帰とタイミングが半年ぐらいずれてくれると嬉しいのですが、こればっかりはわからないので、その時が来るのをまっていようと思います。
どの関係からも切り離された個人としての方向性
これらの活動を無事に行えるように、どの関係からも切り離された個人たる私は、今年一年をどのように過ごしていけばいいのでしょうか。もちろん、答えなんてどこにもないのですが、今年は、以下の3点を中心に考えていこうと考えています。
- 健康
コリン性蕁麻疹は治ったものの、帰国後運動習慣を定着させることができずに、ついに、公式にメタボ認定されてしまいました。よって、まずはこの汚名を返上すべく、体脂肪の減少を通じての腹囲の低下を実現したいと思います。
目標は、体脂肪率15%、腹囲80cmぐらいでしょうか?
色々と個人でできることも有ると思いますが、結局、有る程度の強制力が働かないと、継続的にトレーニングをすることは難しいと思うので、やはりジム通いを再開しようと思います。
具体的には、渡米前に通っていたファンクショナルトレーニングジムへの再入会という形で、これを実現し、上記の目標達成に向けて活動していこうと思います。 - 時間
昨年、日本への帰国後、社内外を含めて、いろいろなオプションを探ってきました。結果、社内のポジションは社外と比較しても、さほど悪いポジションではなく、ともすれば、ベストなオプションの可能性すらあるため、そろそろ、この活動は一区切りをつけようと思っています。
一方で、自分自身に対するインプットとしては、昨年開始した不動産投資の知識が、扱う金額の割には足りていないところが有ると思うので、この辺りを強化していこうと思います。
具体的に言うと、税務に関する知識と、この先自分がどのエリアのどういった物件をどの様に買い進めるのか?といった、戦略的な部分が不足していると思うので、この辺りを強化していこうと思います。 - お金
2023年は、円安及び所属組織の持株会の評価額の回復もあり、割と資産が増えた一年で、不動産購入の際にかかった、頭金やその他初期費用を加味したとしても、そこそこ資産が伸びた一年となりました。
円安すぎて、しばらくはアメリカの証券口座での新規投資は出来ず、配当際投資がアメリカでの主要な投資活動になるかと思います。一方で、国内では、引き続き持株会への拠出を中心とした定期買い付けと、今後の法人化も視野に入れて、物件の取得を進めていこうと思います。
なお、使う方に関しては、いよいよ娘が学齢期に差し掛かろうとしているので、それに向けた助走というか、正しい学習習慣を獲得するための支援をしていこうと思います。
まとめ
- 2024年の方向性に関してざっくりまとめました
- いつでも参照可能なところにまとめておくと、折に触れて振り返られるので結構便利です