親子関係における、親側のアンガーマネージメントの重要性に関して

私は、基本的に極力人との衝突を避けつつ、できるだけ穏便に物事を済ませようとする方なのですが、そんな私でも?そんな私だから?こそ、子供との関係性において、アンガーマネージメントをちゃんとしないと、子供との関係性が決定的に壊れてしまうこともあるのではないかと思ったので、メモしておきます。

最近、自分でも無意識のうちに、子供に対する当たりが強いというか、イライラを抑えられない時がることに気がつきました。

条件としては、1)妻が家を空けている、2)時間に余裕がない時に、この傾向が高いことがわかってきました。

1)に関しては、妻は仕事の都合上、一度家を出ると、3日、4日家を空けることがあるのですが、そういったタイミングで、朝の支度をしている時や、夜の就寝の準備をしているときなど、特に朝の方が顕著ですが、2)時間に余裕がないときに、自分でも驚くほど子供に強く当たってしまうことがあることに気がつきました。

怖がらせても仕方がないことはわかっていますし、恐怖で何かを子供に強要したところで、お互いにとっていい結果にならなというか、それ自体私が一番嫌いなアプローチなのですが、それを自分がやってしまっていることにとても嫌な気分になり、かなり落ち込みます。

今回は、上の子だけではなく、まだ言葉の喋れない下の子に対してまで、親という優位な立場を利用して、凄み、睨みを聴かせて怖がらせ、ということをしてしまったことに対して、本当に、自分自身が嫌になり、落ち込みます。

これを言うと、割りに驚かれることが多いのですが、本質的なところで私は相当短気だと、自分自身を評価しています。また、短気だということを自認しているがために、それが社会的に悪影響を及ぼさない程度にはコントロールすることができるようになったと思っています。

しかし、こと子供との関係においては、その社会はとても閉鎖的であり、自分自身が圧倒的に優越的な立場にいるため、この短気な自分自身のコントロールが、本当に、とても難しい。ちょっと、別次元の難しさがあると最近思っています。

また、子供に対して優越的な立場を利用して、怒りを露わにすること自体が、子供と自分との関係性に完全に甘え切った、とてもイマイチな方法に自分には思えます。

この状況をどう克服するのか、私にはイマイチよくわかりませんが、もしかしたら、これが、この先しばらくの、私の内面の成長のために必要な課題なのかもしれない。と思えるぐらい、大きなテーマとして捉え出しています。また、これを乗り越えられると、自分自身のキャリア構築にも良い影響を及ぼすことが考えられ、もしかしたら、千載一遇のチャンスなのかもしれない。と思います。

  • 単なる雑感なのですが、最近思う子供との関係性に関してメモしておきました
  • これに関しても、今まで通りちゃんと消化して、自分のパーソナリティとして昇華できるぐらいまで、確実に向き合っていこうと思います

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