物件2の家賃交渉、まさかの結果に・・・。

以前こちらの投稿で、物件2の家賃交渉が始まったとメモしました。

その結果が、まさかの結果になったので、メモしておきます。

先の投稿で、いくつか適当に数字を置きつつ、シミュレーションをした結果たどり着いた一つのアイデアが、家賃の値上げ幅が、新居を探す費用と比較して合理的だと考えられる範囲なのであれば、店子は出ないのではないか?という仮説です。

今回、物件2ではかなり強気の値上げ交渉をしてみました。と個人的には思っています。元の家賃(管理費込み)に対する値上げ率は、10%を超えているため、この交渉が満額で通ってしまったこと自体が、大家の私としてももびっくりしました。

先の投稿では、引っ越しに伴うキャッシュアウト31万円と2年間分の値上げ金額24万円を比較した場合、契約更新が合理的な判断になるだろうというアイデアでしたが、今回の交渉は、このアイデアを参考にし、引っ越しに伴うキャッシュアウトを多少超える金額で家賃・管理費を設定してみたのですが、それが見事に通ったことになります。

ただし、ちょっと気をつけなければならないなと思うのは、次の更新はそう簡単ではないだろうという話で、場合によっては契約満了を待たず退去の可能性すらあるだろうなという話です。

退去の話は、家賃もそうですが、賃借人も時間の経過とともにライフステージが変わっていき、場合によっては結婚、転勤などなど色々な外的な要因で契約を満了する前に退去する可能性が高く、ましてや、契約更新をや。といった感じになるだろうという話です。

そうなったら、次はいくらで募集するか?になるのですが、その時はまた市況を見ながら、スタートはもうちょっと高いところから始めて、反応を見ていく流れにするのか、もしくは、今の値段をスタートに、少し抑えたところから始めて、埋めることを優先し、更新のタイミングで上げにかかるとか、そういった流れになるかもしれませんが、時期が来たらじっくり考えようと思います。

  • 物件2の契約更新が完了したので、その結果をメモしておきました
  • 更新にあたっては、これまでの家賃より10%以上の値上げを達成しての更新となりました
  • 賃料の値上げができるのは、ひとえに、物件自体の魅力と、日本人もいよいよインフレの存在に気がついたためなのだろうと思います。

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