中期的な人生の方向性を改めて振り返っておく。

ぼんやりとでもいいので、自分は人生をどのような方向に進めていきたいのかを考えて記しておくと、何もしない場合に比べて、比較的達成される確率が高いと個人的に思っています。

そのため、毎年年始に一年の活動の方向性を記し、年末にその振り返りをすることにしています。この活動の中長期版として、3−5年程度をターゲットにその方向性を見直すことも十分意義のあることで、無意識のうちにやっていた部分もあるので、これを改めて明文化しようと思います。

過去の投稿を振り返ると、2022年ごろにちょうど、中長期のことに思索をめぐらせていました。

割と青臭い文章ですが、この4篇ぐらいが未来を見据えて買いた文章でした。端的に言うと、

  1. ボーダーレスとは言いつつ、基本的には、当時所属していた組織で
  2. 5年、10年後のキャリアの到達点を見据えつつ
  3. 引き続きファイティングポーズを撮り続ける

といったものでした。

これに対して、今はどう考えているかというと、

  1. 組織も変わり、多少なりともボーダーレスを実践している
  2. 今でも、自分の5年後、10年後は楽しみだが、勝負はこの3年でつくだろうと考えている
  3. 10年後の自分が今の自分を讃えられるように、まずはこの3年、全力で突き進む

と言うのが今考えていることです。

少し、解釈を変えて、時間軸を未来から考えていくと、一番重要なのは、10年後の自分が今の自分の決断、行動を讃えられることで、その結果として今の所属組織で、相応の責任を任せられる立場にいることを期待しています。

これを実現するために、遅くても5年後には自分の所属組織でトップ、もしくはそれに極めて肉薄するところに立っていないとならないと考えています。これはつまり、役員もしくは、役員候補あたりになると思います。

と言うことは、3年後には今のチーム?グループのトップにいないとならないと考えています。これが、時間軸と立ち位置の話です。

次に、どの領域で?という話、つまり、専門性の話がついてきます。

私は今まで、とてもドメスティックな国内のIT系の企業のとても内向きな組織で、人に興味を持った外向きな人という立ち位置で、ある種の差別化を図ってポジションを得てきた部分があります。

これが、新しい組織になると、とても多様な環境でITのインフラをメインのバックグラウンドにした人という立ち位置になります。

つまり、これまでは組織全体がITの塊だったので、ITに造詣が深いこと自体は差別化う要因にならなかったのですが、次の組織はITの組織ではないため、ITに対する大きな貯金がある状態から始まるため、これが大きな差別化要因になります。

一方で、新しい組織が得意として、メンバーが標準的に持っているものに関しては、私は標準的な水準で獲得できているわけではないため、ここに関しては速やかにキャッチアップが必要な部分となります。

このキャッチアップにどれだけの時間が必要なのか、また、実際にかけられるのかはわかりませんが、まずは半年がリミットかなと考えています。とある機会に、過去のプロジェクトの成果物を参照させていただいたことがあったのですが、その内容に関しては、全く珍紛漢紛という状態ではなかったので、これは、全くもって過剰な期待ではないと考えています。

よって、これらの話を合わせると、

  1. まずは向こう半年で、周りから不足している部分をキャッチアップして、この組織でパフォーマンスを出せていることを、周りも含めて認知できる状態に持っていく。
  2. 次に、3年後〜4年後を目処に、今の職階での最高到達点まで達し、昇格を狙える準備を整えておく

というのが、全力で成し遂げるテーマかと思います。

娘も学齢期になり、妻も全力で仕事に復帰する状況で、なかなか自分も120%のコミットメントで仕事をするのは、舵取りもかなり難しいと思いますが、この状況をなんとか乗り越えて、サラリーマンとしての次なる高みに登っていきたいと思います。

  • 所属組織も変わったので、サラリーマンとしての中長期の展望を振り返っておきました
  • いつになったら、ファイティングポーズを下す気になるのか、よくわかりませんが、引き続き全力で頑張ろうと思います

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