設立した法人をどうやって使っていくか。

不動産投資を開始して、2024年初に法人を登記したという話をどこかに書いたと思います。こちらも、それなりにオペレーションがこなれてきたので、この法人をどのように使っていくのか?を考えておきたいと思います。

当初、法人を設立した際には、およそこれぐらいのキーワードを意識して法人を設立したと思います。

  1. 人生で一度は社長になってみたい
  2. 個人の所得税があまりにきつくて働く気を無くしてしまいそうなので、所得をコントロールしたい
  3. 本気で独立する前に、法人を運営する経験を積んでみたい
  4. 相続に使えるみたいな話も聞いた

この、1〜3に関しては、概ね達成できた。4に関しては、その場面に出会していないので、まだなんとも言えないけど、色々と考えなければならないことがあることがわかった。

これを受けて、今ある法人は自分の勉強を通じて、家族の生活をより良いものにするための道具として使いたいと思っている。一方で、4の相続のためには、子供が大きくなるのを待って、あらためて別の法人を作って、その準備を進めるのが良いだろうと考えている。

これは結局、相続対象の資産を会社に移したタイミングで、株式の価値が爆上がりしてしまい、それに応じた出資を子供に募らなければならなくなるのだが、そのタイミングで、子供が十分な資金を持っているとは思えず、そのための仕組みを別途検討する必要が出てしまうので、その辺のめんどくさいことを省くためにも、将来的にもう一つ法人を作って、そちらで資産を管理した方が良いだろうという判断です。

よって、今私が社長を務めている法人は自分自身の勉強のための箱という位置付けにしつつ、これを使って、20年、30年先の相続に向けた資産の拡大を実現するための道具としようと思います。

こんなことをインターネットの大海に流したところで何の意味も無いのですが、自分はいつまで資産を拡大しつつ、どこを当面のゴールに設定するのか?という話ですが、これに関しては、もちろん正解などはなく、自分が満足するところなのですが、最終的には3桁行きたいと思っています。

3桁の理由は特にないのですが、なんとなく、それぐらい資産があるとなれば、今のような、消費に対してお金を向けることに対する忌避感がなくなるだろうなと思うためですかね。

現在の我が家の資産は、もちろん3桁など遠く及ばないのですが、それでも、その利回りだけでも割とまとまった額になるのですが、まだまだ、我が家の支出の全てを賄うには程遠く、「元手」を減らすことによる、経済的じゆうへの道のりが遠くなると思うと、色々な収入は極力投資に回したいと思ってしまいます。

2桁を超えただけでも、そうそう使い切ることはできなくなっているだろうとは思いますが、それでも、2桁ぐらいだと、生活レベルが上がってくると割になくなってしまう可能性もあるのかなと思うと、ちょっと不安かなと思ってしまいます。

そこで、3桁です。

いわゆる実家の太い感じでもなく、特別何らかの才能に恵まれているわけではないので、それでもここまできただけでも割と頑張ってる方だとは思うのですが、なんとなく、時間の問題で今の延長線上に2桁は見えてくるのではないかと思っています。ところが、これが、3桁までいくと割と異次元な感じで、時間だけでは解決できなさそうな気がします。

なので、それを実現してみたい。

なので、まずは向こう5年で5倍を目安に、不動産とペーパーアセットを使いつつ、うまく規模を拡大して行きたいと思います。その5年の結果を受けて、さらに次の5年はどんな感じで資産を増やしていくのかを改めて検討しようと思います。

  • せっかく法人を構えたので、その利用目的を軽く整理しておきました。
  • しばらくは、この箱と個人の与信を使いながら、投資を続け資産を拡大し、まずは5年で5倍を目安に資産形成をしていこうと思います。

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