レーサム事件、スーパーカー、そしてお金

あまり時事ネタは書かないのですが、世間を賑わせているレーサムなる会社の元会長が捕まり、そこに一人の学生が関わり合っていたようなので、親として改めて子育ての難しさを痛感したと言う話です

話のあらすじは、報道を見ればいくらでも出てくると思いますが、レーサムという会社の元会長が、違法な薬をやりつつ、容姿端麗な方を集めて酒池肉林をやっていたところ、そのうちの一人が約束が違うということで、外に助けを求めたことから事件が明るみに出たということのようです。

ここで事件に関連する二人目の女性ということで、容疑をかけられたのが件の大学生の方で、元々は東京の方ではなく、地方の富裕な家庭で育ち、東京の大学に進学したということのようです。

この女性は

  1. スカウトに声をかけられ
  2. 話を聞くだけならと言って出ていき
  3. 高額の報酬を
  4. 3度にわたって受けとった(?)

ということのようです。

3回目が通報の現場になったので、3回目の報酬は受け取ったのかどうかは分かりませんが、その辺りは大したことではないので気にしません。

この手の社会的トラップというのは、男であればほぼハマることも踏み外すこともない道なので、女性、特に容姿端麗な女性に特有のトラップなんだろうと思います。

60歳の男性と数時間一緒に過ごしたら数百万円、、、、ヤバすぎて普通の人だったら近寄らないと私は思うのですが、話を聞くだけならとのこのこと出ていってしまうのが、特別お金に困っているわけでもなさそうな、普通の女子学生ということで、まだまだそのような年頃には至っていないものの、我が子のことを案じてしまいます。

若い女性というだけで、それは社会的にとても価値のある資源を身に纏っている状況で、その中でも特別価値をもつ場合、当の本人にはその資源を十分にうまく使いこなすことができるのでしょうか。

生まれ持った才能なだけに、それを無かったことにすることもできないのですが、その才能を使う術を知る前に社会との接触が始まってしまった場合、免許も無いまま、スキルもないままにランボルギーニなどのスーパーカーをあてがわれてしまった状態でしょうか。

誰もが、その資源を「活用」すべく色々とコンタクトしてくるわけで、その入り口が件のスカウトだったという話なのか。

小学生に話すような話で、大学生相手に本当に?と思いますが、「知らない人にはついていかない」、「世の中にうまい話は無い」、そして、「地獄への道は、善意で舗装されている」ということをひたすら言い続けないとならないなと思いました。

また、今回のケースもそうですが、裕福な家庭に育った場合でも、お金が一つの起因となってこういったことに巻き込まれることがあると思うと、子供とお金の関係はどうするのが良いのか、本当に悩ましいなと思いました。

  • 特に結論のないお気持ち表明でしかないのですが、レーサム事件に関して、親として思ったことを記しておきました
  • 我が家はこのまま道を踏み外さなければ、そこそこ裕福な状態で子育てを継続できると思うのですが、それでもこういったトラップが随所に仕掛けられているともうと、子供を育てる、つまり自力でトラップを掻い潜りつつ、社会で生きているようになるにするには、なかなかいろんな教育が必要だなと思いました
  • 結局、女子はある程度の年齢になるまでは、実家かその近くで暮らすのが、最適解なのかもしれませんが、社会性が育たないリスクがあり、難しいなこれは

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