私の通っているIMDには、世界各国からおよそ40カ国の人々が集まっています。そこで一番最初に感じた違いが挨拶です。握手をする、キスをする、ハグをするなどその物理的な仕方の違いはもちろんなのですが、それは事前に知っていた話なので大きく驚きもしませんでした。私の感じた最も大きな違いは、「名前を呼ぶかどうか」です。
日本にいるときには全く意識したことがなかったので、だいたいみんな同じようにやってるんだろうと思うのですが、挨拶するときに会えて相手の名前を呼ぶことはないかなと思います。
例えば、街や学校で友達にあったとしても、相手が特定できたのであれば目を見て「おはよう!」とか、「おー!」とかなんとか言ってすませると思うのですが、IMDで会う人のほとんど(日本人以外全員かもしれない・・・)は必ず「おはよう〇〇!」「調子はどうよ?」って感じになります。これを新しいコミュニティで真似しようと思うとなかなか難しいです。それはもちろん、横文字の名前を覚えるのに慣れていないので、名前を覚えられないからです。でも、これを繰り返していると名前を覚える動機なるので、最近ではだいぶクラスメートの名前も覚えたし、挨拶するときにはだいぶ名前を呼べるようになってきました。
自分の国際化が徐々に進んでますね。