はじめに
世の中を広く見渡してみると、色々なことに共通の特徴があることに気づきます。アラフォーの私もそれなりに人生経験を経て、色々なものの関係性が見える様になってきたので、ここではそれをまとめていこうと思います。
株式投資と高速道路の車線取り
今日の相似形は、株式投資と高速道路の車線取りです。日本にいるときにはあまり運転もしなかったので、気づくこともなかったのですが、ダラス に来てから高速道路の車線数の多さに驚きながら、行き交う車をみるに連れて何かに似ていると思いました。
株式投資です
詳しくみてみましょう。
高速道路の車線取り
アメリカは右側車線を走行するので、追い越し車線は左側になります。ということで、私の通勤経路は概ね4車線あるのですが、4種類の早さの車が走っています。もちろん、一番左が一番早く、一番右が一番遅い車です。
高速道路でスピードを出すということは、それなりのリスクを取っているということで、目的地につくまでの時間も短くなる傾向にあります。
株式投資
一方で株式投資と言うのはどうでしょうか?投資対象は色々とあるのですが、日本にいる時は、債権→日本株→外国株→FX→仮想通貨など順次リスクが高くなっていくと学びました。投資対象間のリスクの考え方に関しては色々と議論があるかもしれませんが、おおむね正しいと思います。その上で、早く大きく儲けたい人ほど多くのリスクをとって、チャレンジしていく。そんな感じかと思います。
株式投資を高速道路の車線取りになぞらえてみる
高速道路の入り口と出口が、投資への入り口と出口と言うのは言わずもがなかと思います。
その上で、車線の右から左にいくに上がり、走行速度が上がる、つまり、目的地(目標金額)への到達速度も上がっていく一方で、事故る確率及び事故ったときの影響が大きくなる。そんなふうにみると、株式投資と高速道路は相似形に見えてきます。
また、この基本コンセプトに加えて、何があっても高速を走り続けることが目的地に早く着くには重要で、これは相場から退場しない様心がけることが重要な株式投資と通じる点があると思います。
そして、自分の腕に相当の自信がある人でない限りは、一度走り出したルートをひたすら走り続けることが、最高のリターンをあげる可能性が高い点なども非常に良く似ていると思います。
一方で、株式投資でもうねり取り的な短期的な投資方法がある一方で、高速道路での運転でも車と車の間を縫う様に走り、あっという間に消えていく車が存在するのも確かです。株式投資にも共通して言えると思いますが、これは投資ではなく投機に等しく、負ける確率、つまり高速道路上で事故る確率、が上がり、場合によっては簡単に相場から退場させられます。
まとめ
- 今回は世の中の相似形の一つとして、株式投資と高速道路の車線取りの考察をしました
- 世の中にはいろんな相似形があるので、そんな風に少し違った視点から世の中をみてみると少しだけ日常生活がカラフルになると思います