配当がそこそこ良いサイズになってきた

はじめに

私は、資産総額と年間配当総額と両方を気にして資産形成をしています。2020年末までに配当のサイズがそこそこのサイズになってきたので、今の心境をメモしておこうと思います。

配当の目標は$50,000ドル

これは、この先の支出をある程度配当だけで賄おうと思ったときに必要となる数字かと思いますが、一気にここまで積み上げるのは不可能なので、ETFと高配当銘柄を組み合わせて資産総額と年間配当支払い額の両方を積み上げています。

2020年末時点の年間支払い配当額は$2,392.94であり、2019年末時点が$299.52だったことを思うと、受取配当額を大きく伸ばすことができました。また、2019年末時点での年間配当支払い予想が$968.00だったことを思うと、2020年度中に投資した資金で、配当がおよそ$1,400程度積み上げられたことになります。配当のほとんどつかないレバレッジETFを買ってみたり、高配当銘柄と言われる個別銘柄を買ってみたり、いくつか性格の異なるアプローチをとっている部分もあるので、トータルで見ると、まぁ、こんなもんか。と言った感じだと思います。

今のペースで、あと$47,000.00ぐらい積み上げなければならず、このままだと30年以上かかってしまうので、何か別のアプローチも必要になると思いますが、その辺は時間と種銭のボリュームが解決してくれる部分でもある気もするので、気長に待とうと思います。

$2,400はそこそこの数字では?

目標値の$50,000.00からすると、まだまだ1/20にも満たない数字で、吹けば飛ぶような数字ではありますが、年間およそ$2,400が何もせずに自分の収入に加わると思うと、それはそれでありがたいなと思います。また、この数字に、こちらもまた使うことはできないのですが、所属する組織の持ち株会の配当収入を積み上げると、$5,000.00前後まで来ているような気がします。

年間で、$5,000.00を不労所得として得られると思うと、これはなかなかのサイズになってきたなと言う印象です。4万円/月のアルバイトと相当の金額であり、もしかしたら、これ位で車のローンとか払えるぐらいの金額では?と思ってしまいます。まぁ、日本では車を持っていなかったので良く分かりませんが。

話を米国株の配当に戻して、この$2,400ですが、これ位あると何ができるでしょうか?ちょっと想像してみようと思います。

使い方金額($)得られるもの
一括2,400DFW~HNDエコノミークラス往復
2回1,200iPhone 12 Pro
6回400素敵なレストランでディナー
12回200ドンペリ
$2,400で何が買える?

こんな感じでしょうか?実際にこの通りに使うかどうかは別として、結構まとまったものが買えるなと言う印象です。

巷ではよく、「ゴールから逆算して・・・」と言いますが、ゴールがあまりにかけ離れすぎて、現実感が無い時にこれをやると簡単に心をくじかれますので、たまにはこういった形で、「今あるもので何ができるか?」と言う逆の思考をしてみると、思いのほか物事が進んでいることが分かりますね。

次のマイルストーンは$5,000

人生で何かを達成するために必要なのは、

  1. まず始める
  2. そして続ける
  3. 馬鹿みたいに続ける

だと私は思っています。配当収入$50,000も未だ頂も見えない、遥か彼方の目標と思えますが、ゴールに向けて適切な努力を一歩一歩確実に進めることで、ゴールは確実に達成できるので、この先も入金力に磨きを掛けつつ、ガンガン資産を増やしていこうと思います。

まとめ

  • 全体の輪郭も見えない状態からすると、この目標はなかなかタフだなと思ったときには、今あるもので何ができるか妄想すると、新たなモチベーションが湧くと言う話を書きました
  • 今のペースだと、$50,000達成にはと30年ぐらいかかりそうで、そのころにはあまり有意義なお金の使い方ができなさそうになっている気もしますが、一度設定した目標なので、この先も着実に一歩ずつ歩みを進めていこうと思います。

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