はじめに
アメリカの10年国債の金利が大きく下落し始めた中で、コロナ前後で買い始めたTQQQとSPXLにだいぶ含み益が載っていたので、およそ半分ずつを利確したので、記録しておきます。
SPXLは214%,TQQQは78%の利益
Long Term Realized Gain/LossはすべてがSPXLなので、これがこのままSPXLの成績です。買い付け時のロットに依りきりではあるのですが、コロナの底前後からおよそ500日程度保有して、214.87%の確定利益です。
SPXLに関しては、365日以上保有しているため、Long Termになるので税率が低くなります。保有期間と税金の関係は、こちらに分かりやすく記載されています。
https://www.nerdwallet.com/article/taxes/capital-gains-tax-rates
一方で、Short Term Realized Gain/Lossは一部他の株式の取引の記録が含まれているのですが、TQQQだけに限ると、$2,403.92の投資に対して$1,893.04の利益なので、78.74%程度の確定駅です。
こちらは、保有期間が1年に満たないので、通常の税率で課税されます。
また、以前書いた通り、アメリカにはWashSaleと言う概念があり、その期間が満了する前に同じような銘柄を買いなおすと、ちょっとややこしいことが起きるので、SPXLやTQQQの買い付けは、8月下旬までは停止しようと思います。
Cash Positionの使い道
これに伴い、普段よりも少しキャッシュポジションが大きくなりました。
そもそも、今回SPXLやTQQQを半分処分したのは、だいぶ利益が載っているのと、10年国債の利回りがだいぶ落ちてきたのを見て、目先短期的には下がるかもしれないなと考えたためです。
であれば、ここでTQQQ→SQQQやSPXL→SPXSなど売りのレバレッジドETFに乗り換えるのも悪くない気もするのですが、SOXSを買った時の感覚から、兼業投資家にはちょっと向かないかなと思ったので、少なくともWS期間中は世の中の状況を眺めながら、改めて、TQQQ/SPXLにはるか、一旦短期トレード枠を閉じて、VYM、QQQなどの主力ETFのポジションを厚くするか。
はたまた、最近はBTIの配当利回りがだいぶ上がってきたので、レバレッジETFで稼いだ元手で、高配当ETFを買い、マネーマシーンを作り上げるか。
まぁ、そんなところでしょうか。
後は、この利益を含み損と宛てて圧縮するという方法があるのですが、これは年末にかけて調整していこうと考えています。相場の調子がいいので、あまり含み損を抱えているものは無いのですが、長いこと含み損になっている銘柄もあるので、そろそろ整理しても良いかなと思ってしまいます・・・。
まとめ
- レバレッジドETFであるTQQQ/SPXLを半部利確したので、記録しておきました
- WashSaleの話もあるので、少なくとも30日は買いなおすことはありませんが、マーケットの状況を見ながら、改めてどこかで買い始めようと思います