IMDでのこと(2週目、3週目)

IMD生活の振り返り

会社のレポート書くときに役に立ちそうな気がするので、やっぱり学校の振り返りも定期的にしておくことにした。

この二週間は主に、リーダーシップのクラスとアカウンティングのクラスがありました。
リーダーシップのクラスは、「待ってました!!」という感じで、これがあるから私はIMDを選びましたと言っても過言ではないほど期待していたクラスです。今回は、自己分析を通じて自分の弱み、強みを客観的に分析し、「どう自分と向き合っていくか?」がテーマになっていたかなと思います。
控えめな日本人としては、英語でのコミュニケーションの制限もあり、なかなか思ったことを思ったようには言えないのですが、発言しないことは存在しないことと等しいという文化においては、ここをぶち破っていかないといけません。解っちゃいるけどなかなか行動を変えられない。それが、三十数年かけて培ってきた行動様式です。でも、それを変えるためにここにいるので、是非ともまだ見ぬ自分に出会うために、積極的に自己認識を深めて変革をしていこうと覚悟を決めました。

来週のIMD

来週のIMDは主にFinance, Accounting, Operationの三本がメインストリームです。FinanceとAccountingは卒業生の話によると最も試験のハードルが高い科目なので、確実にクリアできるように頑張らないとなりません。また、来週はStart-up Projectの一環で、週末にZurichへ遠征してきます。楽しみです。

挨拶の仕方に関して

私の通っているIMDには、世界各国からおよそ40カ国の人々が集まっています。そこで一番最初に感じた違いが挨拶です。握手をする、キスをする、ハグをするなどその物理的な仕方の違いはもちろんなのですが、それは事前に知っていた話なので大きく驚きもしませんでした。私の感じた最も大きな違いは、「名前を呼ぶかどうか」です。

日本にいるときには全く意識したことがなかったので、だいたいみんな同じようにやってるんだろうと思うのですが、挨拶するときに会えて相手の名前を呼ぶことはないかなと思います。
例えば、街や学校で友達にあったとしても、相手が特定できたのであれば目を見て「おはよう!」とか、「おー!」とかなんとか言ってすませると思うのですが、IMDで会う人のほとんど(日本人以外全員かもしれない・・・)は必ず「おはよう〇〇!」「調子はどうよ?」って感じになります。これを新しいコミュニティで真似しようと思うとなかなか難しいです。それはもちろん、横文字の名前を覚えるのに慣れていないので、名前を覚えられないからです。でも、これを繰り返していると名前を覚える動機なるので、最近ではだいぶクラスメートの名前も覚えたし、挨拶するときにはだいぶ名前を呼べるようになってきました。

自分の国際化が徐々に進んでますね。