はじめに
以前、書いた気がしますが、アメリカはクレジットカードの入会ボーナスが日本のそれとは比べ物にならないぐらい気前が良いです。基本的には、ポイントが付与されて、それをホテルか特典航空券に帰るというのがよくある使い方のようです。
今回は、ここまでに作ったCredit Cardの2枚目、3枚目に関するお話です。
どのカードを作ったのか?
- Hilton Honors American Express Ascend Card
申請日:Feb/3/2019
承認日:Mar/7/2019
Score:720程度
このカードは、日本にいる家族(主にお互いの両親)がDallasに遊びに来る際など、家族用途でホテルを取りたいときにそのポイントを使おうと思って作りました。また、タイミングよく通常は100,000pointのサインアップボーナスのところ、期間限定で150,000pointになっていたので迷わず作りました。
Amex Gold以降初めてのカードだったため、4506-Tを提出して欲しいと言われ、その通知メールがJunkに振り分けられたために気づけず、申請から承認まで時間がかかっているように見えますが、4506-Tを提出したその日に承認メールがきました。
今回、妻が一時帰国から戻って来る際に、ご両親が一緒にいらっしゃるので、HoustonでHiltonを予約する予定です。 - AAdvantag Aviator Red World Elite Mastercard
申請日:Apr/24/2019
承認日:Apr/24/2019
Score:740程度
このカードは、日本帰国便のマイルを貯めるために作りました。ご存知の通り、DFWからはJAL/AAでNRTまで帰国できるのですが、マイルのためやすさで考えると圧倒的にAAなので、今後、我が家は原則AAマイルを貯める方針です。
また、このカードも通常50,000mileのところ、期間限定で60,000mileに加え、フライト中に手に入れた申込書に記載のCodeを入力する事で、+500mile追加になるというオファーでした。
迷う事なく申請して、無事にインスタントアプルーバルでした。
4506-Tって?
ところで、日本にいると聞きなれない言葉を出しましたが、4506-Tって何のことかというと、金融機関が個人の与信審査のために過去の納税情報にアクセスすることを許可するための申請書です。
詳しくは、米国歳入庁のページに記載されていますので、こちらを参照してみてください。
Credit Scoreはどうなった?
これらのカードを作ったことで、4月時点では最大750程度だった私のCredit Scoreは一時的な落ち込み(ボトムで715ぐらい)を経験して現在は724まで戻してきました。
Credit Cardの申請をすると金融機関からのチェックが入り、それが一時的にCredit Scoreを落とすことになるので、申請による低下は避けられないのですが、一方で、Average credit age, Total accounts(多い方がいい)もCredit Scoreに影響して来るため、長期目線で見ると必要なタイミングで必要なCredit Cardを作っておくことは、そう悪い選択ではないと思います。ある程度数を作っておくことで、新しいCredit Cardを作った時のAverage credit ageへのインパクトは徐々に薄められて行き、Total accountsは増えるためです。ちなみに、Credit karmaによると、Total accountsは10以上が良いようです。
まとめ
- 今回は今年に入って作成した2,3枚目のクレジットカードに関して書きました
- 4506-Tに関してはかなり一般的なFormとして普及しているので、アメリカに住んでいたらきっと書くことになるでしょう
- Credit Cardを申請すると一時的にCredit Scoreが低下するのは事実ですが、その影響はAverage credit age, Total accountsとともに徐々に薄まっていくので、現在のScoreと相談しながら戦略的にCredit Cardを作っていきましょう