はじめに
先日、子供と一緒にNetflixの幼児用番組を見ていたところ、衝撃的な、日本では到底考えられない歌が出て来たので、ここにメモっておこうと思います。これは驚きであるとともに、日本もそうであればいいなと強く思った歌でした。
その名もNo Peer Pressure
Peer Pressureは日本語に訳すと同調圧力がいいかなと思います。説明するまでもないかもしれませんが、「本当はやりたくないけど、みんながやってるから自分もやらなきゃ・・・。」というアレです。日本では老若男女問わず本当に多くの同調圧力があり、本当に疲れます。私が海外で外国人として暮らすことで得られる最大のメリットはPeer Pressureを感じなくていいということなのですが、これに関してはどこかで書こうと思います。
Netflixで出てくるNo Peer Pressureは端的にいうと、「友達が悪いことをやろうと誘って来ても断ってもいいんだよ。私はわたし、同調圧力なんて気にしない。」そんな感じの歌です。
何に驚いたのか
確かに、子供に伝える内容としては悪くない感じだと思います。おそらく、日本でも子供向けにそんなお話とか道徳の時間とかでありそうな気がします。一方で、私が驚くのは「空気を読む」という名の同調圧力です。日本では、場の空気をしらけさせたりすることが極端に嫌われます。これは色々なコミュニティでその様なのですが、とあるコミュニティーが一定の方向に向かっている時に、それを根底から覆す様な、もしくはなんとなく雰囲気でみんなが理解している様なことを改めて確認の意味を込めて問い直すことを本当に嫌います。いわゆる「空気読めよ」ってやつで、まさに同調圧力です。
日本語の場合、1歳児は同調圧力なんて難しい言葉は使わず、「みんながやってるから私もやる」ぐらいの感じかと思います。一方で、英語では1歳時にPeer pressureと言うのと同じ様に、大人がPeer pressureと言う言葉を使います。三つ子の魂百までとはよく言ったもので、英語圏の子供たちは1歳の時にこの歌を聞いて、Peer Pressureを感じることなく、大人になっていき、日本人は一体何に怯えているんだろう?と思う様になるんだろうなと思います。
まとめ
- Peer Pressureから逃れたい時には海外で外国人として暮らすのが手っ取り早いです。海外生活に興味がある方は是非ともチャレンジしてみてください。
- 海外に出られないけど、同調圧力から逃れたい人は「ちょっと変わった人」になることを恐れず、少しずつ自分の意見を言える様になっていってください。日本にいる時の私はこっちでした。