はじめに
通常、英語学習における最初のインプットは、本を読んだりして知らない単語、知らないフレーズに遭遇し、何だろう?と思い、辞書を引いたり、Webで調べたりと言う流れかと思いますが、最近自分の中で新しいチャネルが出来つつあるので、ここではそれに関して記録しておきます。
耳から学習する
「耳から学習する」とはどう言うことか?以前から何となく小さなステージを登ったかもしれないなと思っていたのですが、英語の学習を始め、ある程度英語を話せる様になると、相手の言っていることがわかる様になる一方で、相手の言っていることのうちわからないことがわかる様になります。この段階だとまだ、わかる様になったわからないことで、どんな単語を発しているのかわからないので、そこで具体的に何を言っているのかはわからないのですが、最近は、相手の言っていることのうち自分の理解できない部分で、どんな単語が使われているのかがわかる様になってきました。
具体的に言うと、通勤の途中にラジオを聴いているとたまに聞き取れるけど、わからない表現に遭遇します。最近だと、ZipRecruiterの中でfinding a needle in a haystackという表現でした。
この表現自体を私は知らなかったし、言語を学習しているうちは自分の知らない表現は基本的に聞き取ることができないはずなのですが、なぜかこれを聞き取ることができました。また、CMの内容からしてこんな意味だろうな。というのを想像し、的確に当てることができました。以前は、知人と話している中でailmentという言葉で同じ様なことが起きました。もちろん私はailmentという言葉を知る由もなかったのですが、その単語を確実に聞き取り、会話の流れから意味を推測し、その単語を会話の中で再利用して相手を驚かせる様なことをしました。
英語初心者の私にはできなかった芸当が今は少しずつではありますが、できる様になってきています。
まとめ
- 言語の学習には色々な小さなステップがありますが、それを少しずつクリアする体験を繰り返せるととても嬉しくなります。
- 耳から得た情報を元に新しい情報を得られる様になると学習の効率がとても上がります。