加齢と骨挫傷

はじめに

先日、趣味でやっているサッカーで、ちょっとした怪我をしてしまいましたので、その理由に関して検討しました。その結果に関してここに記録しておきます。まじで、誰得ですが・・・。

何があったのか

タイトルに書いてある通り、骨挫傷をしました。右膝を痛めたので、骨挫傷は右大腿骨か右腓骨の骨挫傷だと思います。医者にはおそらくBone bruiseだろうねと言われましたが、MRIの結果がまだなので確定診断ではないのですが、骨挫傷と言われるとなんだか納得できるので、おそらく間違い無いと思います。

1年半前に日本でサッカーをやっていた時に、左膝を痛めました。この時も骨挫傷だったので、最近骨挫傷付いています。

今回は、ダッシュで空中に浮いているボールを追いかけ、獲れるか獲れないかのところでボールを奪えず、足を地面についた瞬間に鋭い痛みが右膝に走り、その後はプレーできずまさに立っているだけのゴールキーパーになりさがりました。結果、試合にも負け散々な思いをしたのですが、とにかく痛かったです。

なんで骨挫傷になるのか?

人生で2度も骨挫傷を経験し、左右両膝をコンプリートしてしまったので、なんでこんなに起こりやすくなってしまったのか、考えてみました。

前回と、今回の共通点は、これだけの痛みを伴う損傷なのに、外傷はなく、プレー中に他のプレーヤーと接触したわけではなく、どちらも自己完結という点です。つまり、どちらの場合も、自分自身の動きだけが原因で損傷をおかしています。

どんな動きだったのかを改めて思い出してみると、左膝の時は、ほぼ全力でドリブルをしている時に、敵のプレーヤーが目の前に現れたため、左足でターンを切った時に鋭い痛みとともに崩れ落ちました。今回は、空中で右足を伸ばした後、着地した瞬間に鋭い痛みとともにプレーを止めました。

ここからわかるのは、どちらのケースでも通常かかる以上の負荷が着地している足にかかっていたという点です。また、当時もそうですが、最近も定期的にトレーニングをして体を動かしてはいるものの、自分が理想と考えている体重よりははるかに重く、以前であればできた様な動きが俊敏にできないだけではなく、太腿で体を支えられずにバランスを崩すことが増えました。これはつまり、加齢とともに衰えている下半身の筋力と不釣り合いの体重が足にかかっていることを意味しているのではないかと思います。

これらを勘案すると、頭はいつまでも昔のままのイメージで体を動かそうとするものの、身体がそれについて来られない様な状態に変化(筋力低下、体重増加)してしまい、そのギャップが運動の中で一番力のかかった膝への障害という形で現れてしまったのではないかと思います。

おやじじゃないか・・・。

今後の対応

なんとなくそれらしい推論はできたので、もしそうなのであれば、これらのリスクを取り除くべく、時間をかけてゆっくりと体を作り替えていこうと思います。やることは2点です。

  1. 体重管理
    社会人になり14年が終わろうとしていますが、その間7キロぐらい太りました。これは膝にとっては大きな負担になりますので、まずはこれを落とそうと思います。一気に7キロは色々と問題が出そうなので、2,3ヶ月かけてゆっくりと落としていこうと思います。

  2. 筋力強化
    左膝を怪我して以降、トレーニングは基本的にファンクショナルトレーニングとランニングを1,2回/週のペースでやっていたのですが、大腿部に関しては個別にトレーニングメニューに組み込もうと思います。大腿部を強化することで、膝の安定性を高めていきます。

これを行い、まずはBMI=22.5、体脂肪率14%ぐらいの体格を目指そうと思います。

まとめ

  • 認めたくはありませんが、加齢に伴い怪我をしやすくなっています。
  • 普通であれば、筋肉の柔軟性が落ちたとかで肉離れをしたりという話になるのですが、認めたくはありませんが、体重増+筋力減=骨挫傷ということで私の中では納まりました
  • 怪我しにくい体を作るために、多少の減量とトレーニングによる筋力増強を図ります

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