はじめに
多少なりとも趣味でやっていることでお小遣いを稼げたらいいなと思って、このブログにはGoogle AdSensを設定して広告が表示されるようになっているのですが、ある日これが停止されたのでここに記録しておきます。
始まりは一通のメール
ある日、Google AdSenseから以下の見慣れないメールが届きました。
平素よりお世話になっております。
このたび、お客様のアカウント(サイト運営者 / パブリッシャー コード: pub-8992214277011909)で無効なトラフィックが検出されました。そのため、お客様のアカウントを 30 日間、一時的に停止いたします。この停止期間中、お客様のサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルには広告が配信されません。
アカウントが停止された理由 無効な操作: 自己クリック:
サイト運営者様ご自身による広告のクリックは Google プログラム ポリシーで禁止されています。今回、この禁止行為をお客様が行ったことが確認されました。
Google AdSenseから届いたメール抜粋
よく読んでみると、不正なトラフィックを検出したため、AdSenseアカウントを30日間停止した、またこの間広告は表示されなくなると言う通知でした。
アカウントが停止された理由に「無効な操作:自己クリック」と書いてあり、思い当たる節がないでもないが、でもそんなに派手にやったわけではないし、いくらGoogleのアルゴリズムが優秀だといえ、これを異常なトラフィックと断定するのは無理なんじゃないかなと思っていました。
異常なトラフィック
そんな中、実際に広告をクリックしようとすると自分のサイトにアクセスしなければならないので、その日周辺のサイトのアクセス数がどうなっているのか確認してみました。
なんじゃこりゃ・・・。
私のブログはほとんどアクセスされていないと言うのは置いておいて、4/22だけ、異常値を示しています。
広告をクリックしたかどうかは置いておいて、これは確かに不正なアクセスがあった模様です。身に覚えはないので、きっと外からのアクセスでしょう。アクセス元の国名は表示されず、アクセスだけが記録されているので、意図的にアクセス元のIPを隠匿しているのでしょうか。
SiteGuardのログをみると、いつも通り不正アクセスなどの攻撃を受けているものの、ログイン成功はしていないので、WordPress自体は乗っ取られていないようです。一方で、GCPのOS側にログインしてセキュリティ関連のログを見てみても、不審なログインの形跡はありませんでした。
Googleはユーザーアカウントもしくは、ブラウザ、端末などにIDを振り付けてセッションを測定しているようなので、これが自己クリックと認識されているとなると、普段私が利用している環境のいずれかから大量のアクセスがあったことになるのですが、今のところ原因不明です。
引き続き調査は続けるものの、AdSense自体は30日で制限解除されるはずなので、この先も細々とブログ運営を続けていこうと思います。
まとめ
- サイト運営に不正アクセスは付き物なので、気をつけながらも萎縮しすぎないようにして運営して行きましょう
- Google AdSenseがいきなりBANされることがあると思うと、これだけに収入を頼っている人はなかなかしんどいだろうな