切り替えのスイッチ

はじめに

COVID-19の影響で、WFHをしだしてからすでに2ヶ月程度が過ぎようとしています。人生で初めてWFHをしてみて、いくつか気づくことがあったので、ここに記録しておきます。

気づいたこといくつか

意外に家でも仕事になる

学生時代は、図書館とかカフェとかには行かず、家で勉強をするのが好きなタイプでした。それでも、家には色々な誘惑があるので、実際には始めるまでに時間がかかったり、1,2時間で集中力が切れてしまい勉強よりも休憩の時間の方が長くなるタイプでした。

仕事もその例に漏れずかなと思っていたのですが、意外に仕事はできました。色々と要因があると思うのですが、やはり、家族の理解を得ながら部屋にこもっていることや、以前ほど誘惑が少なくなったことなどが影響している気がします。いまだと、取り掛かるのにも時間もかからず、一息つくまでに簡単に2時間は経過していることが多いです。

切り替えスイッチは必要

これは人によるのかもしれませんが、仕事モードになるための切り替えスイッチは必要だなと改めて思います。

通勤していた頃は、通勤の時間自体がプライベートモード→仕事モードの切り替えの時間になっていたのであまり意識していなかったのですが、やはり私には切り替えスイッチが必要で、通勤こそ無くなってしまいましたが、今でも朝起きたらいつものように朝ごはんを食べ、シャワーを浴び、髭を剃り、着替えをした上で仕事に取り掛かります。

今ではこの着替えこそが切り替えスイッチになっている気がします。着替えることで、簡単にはリラックスした格好にはなれない、つまり簡単にはベットに横たわれないため、不意に昼寝をすることもなく、また、環境、と言っても椅子と机ですが、を整えたことで、より仕事に集中しやすくなっていると思います。

手を洗いうがいをする

このままだと、お昼休憩など仕事を一時中断するときに、また、着替えなくてはならなくなってしまうので、お昼などの長めの休憩を取る時のスイッチを作りました。手を洗い、うがいをすることです。

よく言われている通り、手を洗うと気分がすっきりしてリフレッシュします。手を洗うのであれば、一緒にうがいもしてコロナ予防もしちゃいます。これにより、仕事の気分を引きずらずに再び家族に会うことができています。

これらの正体は

私はこれらを切り替えのスイッチと呼びますが、プロのアスリートなどがやっているルーティーンに他なりません。

ルーティーンは一部のトップの方々のもので一般人の私たちには不要と考えている方もいるかと思いますが、実際はそうではなく、色々なことに取り掛かるにあたって、気持ちを切り替えるために必要であり、それによって、いつものことをいつも通りにできるようになると考えると、私たちのような一般人にも十分に必要な動作ということがわかると思います。

これは、何か重大なことがあるときだけにやるのではなく、常にやることが重要です。重大なことが起きようが何が起きようが、それを日常に取り込んでしまい、いつも通りの流れの一つにしてしまうという心持ちですね。

まとめ

  • 自分は意外にも家で集中して仕事をできるタイプの人間だったようです
  • ルーティーンは一般人にも十分有用な動作で、これを普段から続けることで、ここ一番の際も、ここ一番をいつもの自分に引き寄せられるので、リラックスして最高の成果を出せるようになります

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