年初から見ると景色が明確に変わってきたので、少しずつ動き出そうかと思案している。

はじめに

今年は、年明け以降、入金しても入金しても資産総額が増えない、蟻地獄みたいな証券口座の残高になっていますが、それもそのはずで、メインの$QQQが激しく落ち込んでいるからだとは思います。

ということは、いよいよその時が近づいてきている気もしますので、枚数を増やしにかかろうと思います。

指数の状況を再整理

ここの所の指数の状況を見比べるために、ETFのチャートを並べてみると、こんな感じになっています。

QQQ/VOO/VYMのチャート:3年、週足

最高値は、昨年11月中旬ごろでそこからはほぼ一方的に下がっていますね。もちろん、途中で上がったりはしているのですが、上昇を継続するだけの力は無く、下降トレンドに戻ってしまっています。

山の高さや、谷の深さは指数によって違いますが、まぁ、例外なく下落していますね。私が主力と考えている$VYMでさえも、程度の差こそあれど、やっぱりなだらかに下落しています。

持ち株の状況を再整理

こんな状況は、私の持ち株にもそのまま表れており、リスク高めのものは総じて含み損、VYMを中心とした配当重視の安定志向の銘柄は含み益という形で、明確にグループ分けがされています。

$QQQに至っては、以前は含み益も金額ベースでトップだったのですが、今ではぎりぎり含み損に落ちないぐらいの感じになってしまいました。一方で、直近の高値の$400/shareから見ると、現在は$300/shareあたりにいるので、25%程度下落したことになり、いよいよ、少しずつ買いやすい値段まで落ちてきました。

また、この状況で私の保有しているレバレッジドETFたる$SPXLと$TQQQがどうなっているかというと、どちらも含み損に転落しました。もちろん、含み損の金額が大きいのは、$TQQQなのは言うまでもないと思いますが、$SPXLにしても利益が乗ったタイミングで利確しておいてよかったというものです。

ここからの買い付けに関して

さて、こんな状況ですが、この先の買い付けに関する方針をメモしておこうと思います。

まず、定期買い付けは何にも影響されずに継続します。よって、この先も$VYM, $QQQ, $SPXL, $TQQQを月に二回、一定額買い付けるという行動は継続されます。

一方で、問題となるのは、どこでスポット的な買いを追加するか?という話かと思います。

世の中にはいろいろな情報が氾濫していて、多くの場合、私にとっては情報が多すぎて処理しきれないというのが問題になりがちなので、やはりここはシンプルに行きたいと考えています。

CNN Businessのこちらのページを見るといろいろと参考になる情報が書いてあります。

https://www.cnn.com/markets/fear-and-greed

個人的には、このFear & Greed Index自体と、VIXを参考にしようと考えています。現在のところ、このサイトでは、Index的にはExtreme Fearということになっていますが、VIX自体は、Neutralになっています。

この、VIXの評価がExtreme Fearになったタイミングが買い出動のタイミングになるだろうと思います。

では、何を買うのか?

これが問題です。

リスクを抑えつつ、戻りを大きくとるためには、$SPXLは外せないだろうと考えています。これは、選ぶことは完全に放棄して、指数がそこから上がってくることに期待をかけて、値幅を取る戦略です。

一方で、これを期に配当ももっと増やしたいので、$VYMが$100を切る水準になったら同じく買い進めてもいいかなと思っています。ただ、$VYMは動きもマイルドなので、今回はそんなに下がらないかもなと思っています。

最後に、$TQQQですが、これもやはり買わないわけにはいかないと思います。どんなに不景気になろうとテクノロジーの進化は止まらず、最終的には報われるだろうと思うからです。

一方で、$TQQQはかなり偏っているので、$SPXLほど自信をもって買うのは難しく、あまり多くの投資はできないことになりそうだなとは思います。

まとめ

  • FRBの利上げに伴い、いよいよ米国市場は頭を垂れ始めました。
  • ということは、戻りにかけて、何をどう買うか?を考え出してもいいころだろうと思い、一応の方針をメモしておきました。

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