はじめに
これは、狙ってそうなったと言うよりは、結果そうなったとしか言いようがないのですが、持株会を通じて投資している私の所属する組織の配当利回りが、国内では高配当と言える程度には高まってきたのではないかと思うので、記録しておきます。
配当性向はひたすら35%程度だが・・・
私の所属する組織の株主還元といえば、入社以来ひたすら配当性向35%程度で、配当利回り1%程度を保ったまま推移しています。
入社以来15年間、株価の冴えない時も、業績の落ちる時も、色々とありましたが、それでも減配は無かったのではないかと思います。配当が振り込まれたところで、そのまま再投資され、自分の手元に残ることは無いので、あまり注視していないと言うのも事実ではあるのですが。
たまに書いている通り、私は入社以降ひたすら上限いっぱいまで自社株を買い付けています。その結果、15年間で1,000万円近くの入金をしたことになっているようですが、これに対する配当が、税引き前で年間40万円近くになりました。私がコツコツと買い増してきた自社株が、いつのまにか、社会人の月給程度、もしくはちょっとした学生アルバイトぐらいの金額を稼ぐようになりました。
私の所属する組織の表面上の配当利回りは、1%程度なのですが、私がコツコツと継続的に自社株を買い続けたことで、気がついたら4%まで上がってきています。これは、とても重要な気づきでもあると思うのですが、たとえ、配当利回り1%程度の株を買っていたとしても、その企業が継続的に成長し、将来的に増配を継続できるようであれば、今は高配当ではなくても、将来的に自分にとっての高配当銘柄になる可能性はとても高いのではないかと思います。
このペースで行くと、私が勝手に定めた定年の55歳、今から15年後、にはさらに私にとっての配当利回りが向上し、個人的お宝銘柄になっているかもしれません。また、それを実現できるかどうかは、今の現役世代の成果にかかっているかと思うと、身の引き締まる思いがします。
まとめ
- 持ち株会と高配当に関してめもしました
- いま、この時点の配当利回りもさることながら、成長企業が将来的に高配当銘柄になると言うのは、理想的なパターンなのかもしれません