円高に振れたのでドル転

はじめに

給料をアメリカでもらっている私は基本的に日本円は増えないのですが、ボーナスなどは日本で振り込まれるため、多少なりとも円が溜まっていきます。駐在開始以降円安気味な期間が長かったので、あまり手をつけずに置いておいたのですが、ここのところのアメリカ市場の動揺と、OPECプラスの協調減産失敗などで一気に円高に振れたので、久々にまとまった金額をドル転しました。

ここでは、駐在員が多少なりとも有利にドル転する方法をメモしておこうと思います。

必要なのは日米の口座とTransferWise

私が一番最初にTransferWiseを知ったのは、スイスにいた頃に、スイスフランでもらった給料をどうやって日本に戻すか?を調べていた時に出会ったので、2016年の暮れ頃ということになります。

当時は、Transferwiseに関する情報もほとんどなく、少し大きめのお金を移動するにはちょっとリスクがあるなと思い、TransferwiseとPaypalの半分ずつで資金をスイスフランから日本円に変えました。結果、手数料の安さはもちろんのこと、スプレッドの小ささに驚き、それ以降海外との資金のやりとりにはTransferwiseは欠かせない存在となっています。

また、Transferwiseのもう一つの魅力は、Orderを出したときのレートを48時間固定できるという点かと思います。これによって、その後48時間の相場を見ながら、より有利になったときは一度Orderをキャンセルして改めてOrderし直すことでより少ない円で多くのドルを送金することができます。

ちなみに、こちらが私の紹介リンクです。これを使っていただけると私のアカウントに50£入金されます。

https://transferwise.com/invite/u/takashik3

久々のドル転

米国赴任した当時、生活の立ち上げのためにまとまったドルが必要だったので、一度ドル転しましたが、それ以降、ドルが足りなくなることはなかったので、ドル転はしていませんでした。また、比較的円安傾向だったので、ドル転する理由もあまりありませんでした。ところが、ここのところのCOVID-19及び原油安の影響を受けて一気に円高に傾いたので、少しまとまったお金をドルに変換しました。

以下、最近のドル円のレートです。

この1ヶ月ほどで、$1=¥113ぐらいだったものが、谷底では$1=¥111ぐらいになったので、少しまとまった資金を2回に分けて移動しました。為替レートのおかげで10%ぐらい得しているのに合わせ、Orderを何回かキャンセルすることで、数%追加で得しました。

まとめ

  • 海外送金に関しては通貨が対応しているのであれば、Transferwise一択だと私は考えています。
  • Transferwiseをうまく使うとそれだけで数%のコスト削減になるので、アメリカに講座を持っている方はぜひとも使ってみてください。

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