ジェットコースターの様な相場にいて思うこと

はじめに

投資界隈の方でなくてもご存知の通り、ここ2、3週間相場は大荒れです。私の株式資産も毎日1,000ドル単位で増えたり減ったりしています。心臓に良くないなと思いつつも、なんとなく気楽に過ごしていられるのはなぜなのか?この辺を振り返ってみようと思います。

資産の変動幅

私は2018年秋頃から米国株式の取引を開始したので、かれこれ1年半ぐらいが経ちました。その間、入金できる月でいない月などありましたが、毎月それなりに買い付けを継続していたため、2020年1月末時点では、確かに含み益がありました。10%ぐらいでしょうか?今では20%程度の含み損です。なかなか応えますね。トータルで直近の最高値から30%下落したことになります。スマホアプリだと、日々の変動が見やすい一方で、資産全体の推移は見にくいので、今の今まで総額でいくら溶けたのか分かっていませんでしたが、これはなかなかきついです。

投資ポリシー

何度か書いている通り、あまりカチッとしたポリシーはありませんが、心に決めているのは、以下の4点です。

  • ETFを中心としたリスク、手数料の低い商品を主な投資対象とする
  • 一部個別株に関しては、配当(利回り、記録)重視で買い付けを行う
  • 一度買ったら死ぬまで売らない、バイ&アホールド
  • 配当は何も考えずに再投資

また、入金に関しては以下の通り考えています。

  • 給料が振り込まれたらその日のうちに1/3を入金
  • ボーナスなども家族のために使う必要なお金以外は全部入金

最近思うこと

正直に言って、日一日と、自分の資産が減少していくのをただ指を加えてみているのは、精神的にはなかなか辛いです。1日で月給分とは言いませんが、学生のアルバイト代異常は解けていっています。それを見つつ辛いなぁと思いながらも、ちょっと嬉しくもあります。それはもちろん、色々な方が今まで言っていた通り、ちょっと米国株の調子が良すぎて、色々なものが高くなってだいぶ買い辛くなってきたなと思っていたからです。

今回はバーゲンセールが始まるや否や、少しずつ買い増しをしているので、3月に入ってからの買い付け額は、通常の定期買い付けの倍ぐらいにはなっています。もちろんいつが底だかは分からないので、徐々に少しずつ買い付けています。何年、何ヶ月先かは分かりませんが、しばらくするとここで仕込んだ株が爆益を上げてくれるのだろう、また爆益を上げてくれている間も配当として私に別筋の入金をしてくれるであろうと思うと心が躍り出しそうです。

強い意志を保つには

こんな状況でワクワクできるのはなぜか?それは一重に最もリスクの少ない合理的な方法で資産形成をしているという自信があるからだと思います。投資を始めてから遭遇した暴落はFinancial Crisisぐらいのものですが、それもこれで乗り切ってきました。その結果、大きな含み益がのり、今の資産があります。自社の株価が冴えない頃もひたすら持株会への積み立てを行い、今ではちょっとやそっとの暴落では含み益が解消しないぐらいまで資産が膨らみました。こう言った過去があるので、市場環境が厳しい時も、強い意志とともに未来を見て少しずつ、確実に入金し株式の買い付けを継続できるのだと思います。

まとめ

  • 心臓に悪い相場は必ず存在するので、長期投資を志向している個人投資家はそこで退場せずにグッと堪えて相場にい続けましょう
  • 一度暴落を経験すると次の暴落に対する耐性がつきます
  • 長期投資、定期定額積み立て、配当再投資これが普通の個人投資家ができる最良の投資方法だと私は信じていますので、信念を貫きます

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