ジェットコースターにも乗り慣れる?

はじめに

先日、ジェットコースターの様な相場にいて思うことを記録しておきました。

当時は$1,000単位で日々総資産が増えたり減ったりしているのをみて、なかなかだなぁと思っていたのですが、流石に最近は当時よりもボラティリティーも落ちてきたせいか、だいぶ資産の増減に慣れてきたところがあります。今回は、これに関して記録しておこうと思います。

資産の変動幅

下落の始まった当時は、資産は1日で$3,000無くなったり、増えたりしてどう言う感情を持ったら良いのかよくわからない日々が続きましたが、最近ではたまにサーキットブレーカーが発動されつつも、1日の変動幅は$1,000から$2,000ぐらいの日が多い印象です。これをみるに、あぁ、学生の時のバイト代ぐらいが1日でなくなってしまったなと思いつつ、おぉ、何もしないでもまとまった金額が懐に入ったなぁと思ったり、なんとなくジェットコースターを乗りこなす心理的余裕が生まれてきた気がします。

追加投資

その中で、急激に円高に流れた時に移動したちょっとまとまったお金があるので、おぉ!!って思うことがあると追加で買い付けしちゃったりして、ちょっとお金使いすぎでは?と思う今日この頃です。

急落前はVYMの価格が$90を超えるぐらいで、高配当と言うにはそろそろ厳しいところまで来たなぁ、と思っていたのですが、最近ではまた$70を割る水準で買える様になったので、スポット的にVYMを買い集めています。これは、やはり相場が荒れている時はリスクの少ないVYMが性に合っていると言うのと、もちろんここまで来ると再び高配当と言える水準にあると思うので、短期的には減配になるかもしれませんが、その先を見据えての追加投資という形になります。

また、その他で言うとちょっとボラティリティー高めですが、エネルギー系に多めに投資をしだしています。RDS.Bは基本的にボコボコに売られていて、今や配当利回り驚異の16.7%まで来てしまっているので、おそらく減配すると思いますが、もしかして意地を見せてくれたりと言った淡い期待を抱いています。また、エネルギー系1名柄だけだとちょっとさすがに不安なので、XOMも少しだけ買ってみています。今後の動きに期待したいところです。

最近思うこと

世の中はどうなのかわかりませんが、どうも私自身はこの相場環境に慣れつつあると思います。この中でボコボコに売られているエネルギー系を買い進めるのはある種正気の沙汰とは思えないかもしれませんが、規模とコストで石油に代わるエネルギー源を見出せていない人類がこの先10年で石油を完全に代替できるとも思えず、次の景気の波も石油で乗り切るんだろうなと個人的には思います。エネルギー系の株は景気連動性が高い様で、買うのであれば景気が腰折れしそうな今がチャンスかなと思いました。

また、エネルギー系に限らず、ほとんど全ての株が叩き売られている現状は、バーゲンセール以外の何者でもないので、株式投資を始めるには良い環境ができてきたなととても思います。周りに始めようか迷っている人がいたら是非とも進めたいところです。

まとめ

  • そろそろ、ジェットコースターにも慣れてきました。
  • アメリカにおけるCOVID-19の対応は急速に温度が上がっていますが、この先どうなるかが見ものです。アメリカの行方によっては、株価もどうなるか少しずつ見えてくるかもしれません。
  • どんな相場でも、長期投資家決まったルールに則り、淡々と買い付けを行うのみです。

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