はじめに
2月の下旬から始まったCOVID-19によるジェットコースターの様な相場は、一旦収束に向かっている様に見えます。もちろん、株価はまだまだ戻りませんが、変動幅(ボラティリティー)という観点からすると、1日に$1,000オーダーで値が動く日はそうそうなくなりました。これを受けて、次回相場が荒れるときのために、私の投資行動を振り返っておこうと思います。
チャートで見る資産の上下
下のチャートがこの3ヶ月間の私の資産の推移です。
2/3の後にある壁が、定期入金のタイミングで、その後いつも通り株を買い付けています。3月目前にして、急に45°ぐらいの角度で左ナツに突入し、3/2の後ろで定期入金により一瞬上がります。その後また下がり、今度は大きく上がります。その後4回の谷を経て、改て上昇し月末は荒い動きながらも横這いになり、4月の入金でさらに上昇を稼いでいます。
この間、2月の定期入金から数えると、$3,500 x 3 = $10,500及び、それに匹敵するぐらいの入金を円高のタイミングでしているので、この2ヶ月の間で、半年分ぐらいの入金をしたことになります。一方で、資産全体の伸びはといえば、通常の期間と同じぐらいの伸びしか記録していません。ということは、あまり考えたくないですが、もともと持っている株でそれだけ含み損を抱えたことになります。
この間の買い付けの記録
バーゲンだー!と思って結構買い付けを進めましたが、実際にどれぐらいの感じだったのか、各株の52週の高値と比較してみようと思います。
Symbol | Ave. price | 52W High | % |
ARCC | $13.72 | $19.33 | 29.00% |
BTI | $37.98 | $45.64 | 16.79% |
MO | $38.92 | $57.11 | 31.84% |
RDS.B | $37.40 | $67.45 | 44.55% |
SPXL | $34.88 | $76.33 | 54.31% |
VYM | $78.25 | $94.86 | 17.51% |
XOM | $33.14 | $83.49 | 60.31% |
52週の高値と比較した場合の、この2ヶ月の平均買い付け価格との差分の割合が一番右に表示されています。XOMやRDS.Bはうまいことやったなーと言った感じでしょうか。SPXLはもともと3倍の値動きをするので、実質18%ぐらいと考えるのが妥当かもしれません。相場がクラッシュして指数が最大で40%近く下落した中で、素人ながらMO、ARCCぐらいまではまぁ、良い線かなと思えるかもしれません。
まとめ
- 今回はバーゲンセール中の自分の購買行動を振り返ってみました
- 指数が毎日10%前後の当落を繰り返す中で、個別株を買い進めるのは胆力がいるかと思いますが、ここで買った株が数年後には大きくなってくれていると思うと、ワクワクしかしません