多少なりとも親孝行ができた様で、少し安心した

はじめに

このブログを書き続きけている私も、人の子であり、人の親なのですが、今回は少なからず親孝行できたなと実感があるので、ここにメモっておこうと思います。

両親をアメリカへ招待したら大好評だった

私がダラスへ赴任したのが、2018年なので、かれこれ3年以上ダラスに駐在していることになります。駐在期限みたいなものは何も言い渡されていないので、5年なのか10年なのかわかりませんが、5年は一つの区切りになるだろうなとは考えています。

妻の両親には、2019年の夏ぐらいに一度遊びに来ていただいていたものの、自分の両親はどうしても後回しになってしまうというか、妻のことを考えると、色々気を遣わせるのもアレかつ、世の中はCovid-19のおかげで色々と行動に制限がかかってしまったこともあり、なかなかダラスに招待することができずにいました。

今回、両親のリタイアのタイミングと、たまたま私の会社の休みの都合もよく、2週間ぐらいは滞在してもらえそうな期間が取れたので、10月の下旬に連絡をして、11月の下旬に遊びにこないか?という話を振ってみました。

二人とも、リタイア済みなのと元々フットワークの軽いところもあるので、二つ返事で渡米することになり、今こうしてダラスで私たち家族との時間を過ごしてもらっています。

最初はどうなるかと思った両親のアメリカ生活ですが、最も大きな誤算だったのが、娘が驚くほど私の両親に懐いていることです。

これまで、妻の両親に比べると一緒に過ごした時間も少なく、どうなるかと思っていたのですが、こちらが驚くほどお爺ちゃん、お婆ちゃんに懐いてしまい、そのおかげもあり、妻も自由な時間を普段より多く取ることができ、思いがけず、誰にとっても良い事しか無い、そんな状況が達成されてしまいました。

妻の体調のこともあり、甘えたい盛りの娘が十分に甘える時間を与えられないことに対して、ちょっと不安を感じていたのですが、それに関しても、お爺ちゃん、お婆ちゃんに存分に甘えさせてもらうことで、全てが丸く収まっている様で、本当に助かりました。

誘ったらすぐに来てくれる両親にも、旦那の両親が2週間も家にいることに対して、不満一つ言わずに受け入れてくれる妻にも、日本で両親の出国のサポートをしてくれた兄にも、みんなに感謝しかありません。

この先、順調にいけば、年が明けたあたりで、妻は不妊治療から通常の妊婦としての生活に移るわけですが、その際には、つわりや大きくなり始めるお腹に行動も制限され、色々と大変になることが想像されますが、妻の実家のご両親や、私の両親など、双方のお爺ちゃんお婆ちゃんと娘が仲良くうまくやっていけそうなことが分かったので、スケジュール的にはちょっと強硬だったものの、実際に来てみてもらってよかったなと心から思いました。

また、こうして世の中は難しい時期ではあるものの、気分転換がてらに海外で暮らす息子の元へ遊びにくるという、なかなか得難い経験をさせてあげられたことは、一つの親孝行になったかなと思います。

まとめ

  • 試しに親孝行がてら、両親をアメリカに招待してみたら、思っていた以上に、みんなにとって幸せな時間になった様で、息子として、夫として、父親としてとても安心しました。
  • この状況であれば、妻の妊娠が進み、色々と助けが必要になったとしても、双方のお爺ちゃん、お婆ちゃんに助けてもらうことで、なんとかなりそうだなという感触を掴むことができました。

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