はじめに
「自分オートパイロット」という言葉を最近思いついたのですが、多分、この状態の時は、色々と無駄なことを考えずに、ただゴールだけを目指して、物事をこなしていけるので、とても効率がいいのではないかと思います。
ここでは、「自分オートパイロット」に関してメモしておこうと思います。
邪念を挟まずにただひたすら目の前のことに取り組む
私の脳みそは疲れやすく、基本的に考えることが好きではなく、何かを考えても大体他のことに注意が向ってしまい、すぐに集中が途切れてしまうことが多いです。また、何かをやっていても、頭の片隅に残っている別のことが気になって、あまり、期待した様な進捗が出ないことがあります。
こう言った状況って、控えめにいっても、かなり効率が悪いと思ます。
こういった精神状態を避け、物事を効率的に進めるためにとるべき手段は、以下の二つが主な選択肢かと思います。
- 心残りを解消してから次に移る
- 頭を使うことを放棄し、体の思うままに任せる
各々、簡単に見てみようと思います。
1. 心残りを解消してから次に移る
これは、気が散るのはそもそも気を散らせる要因があるから散るのであって、その要因をはじめからなくしてしまおうというアプローチです。
これのいいところは、本当にこの状態に至れれば、気持ちもすっきりして、心新たに次のことに取り組めるのですが、問題は、すっきりした状態は長続きはしないということです。
これは、なんとなくやらない理由を作ることにも似ている気がしますが、結局脳みそは無駄なことを考えて、脳みそのリソースを目の前のこと以外のことに割こうとするので、たとえ一瞬すっきりしたところで、すぐに次のもやもやが呼び起されます。
例えば、今日の晩御飯難にしよう?とかいう他愛もないものだったとしても、脳みそのリソースを確実に消費します。
2. 頭を使うことをあきらめて、体の思うままに任せる
個人的には、こちらが大変おすすめなのですが、こちらは考えることを放棄するその性質上、複雑なことはできないのではないかと思います。
私は、主に日常のルーティーンをこなすときにこんな気分になります。
子供が一人いるだけで、家は汚れたい放題なのですが、パートナーと自分の「清潔さ」にかける意識が違うと、我が家のような状態になり、私は娘を学校に送りに行くパートナーを見送ってはキッチンで立ち尽くし、仕事後帰宅しては、愕然とします。
家を清潔に維持することにかけては、きっと私の方が意識が高いので、仕方がないと思うのですが、この状況に対して、毎度心を動かされていたら心が持たなくなってしまうので、気づくや否や、娘にも片付けをするように指示するとともに、自分も考えることを放棄して、一切の片付けごとをやり切ります。
台所に山積みになった食器たち、テーブルから下げられていない食器たち、食洗器から食器棚に戻されていない食器たち、遊んだら遊びっぱなしの娘のおもちゃたち、朝起きてから整えられていないベッドたち、目に入るものすべてが片付けの対象です。
何も考えずに、ただひたすらやりまくります。
何でこんなことも、、、と思うこともありますが、それを言ってできるようになるのであれば、当の昔にできるようになっているので、もはやいうことに意味はないと思っています。
でも、できるだけ清潔な家で過ごしたいので、自分の心の安定のためにも、できることは全部やります。
この時、私は「自分オートパイロット」に入り一通りやり切ります。
広い家でもないので、物の30分もあれば日常の片付けは終わるのですが、できないものは仕方ない。
ただ、この「自分オートパイロット」自体、私は嫌いではなく、通常の仕事などとは違ったアプローチで物事をこなしていくので、終わった後は結構すっきりしたりもします。やっぱり、私の頭は考えながら何かをやり続けるということには向いていないようだなと思います。
ちなみに、これって、レベルはだいぶ違い、雲泥の差ほどありますが、アスリートなどが言う「ゾーン」とか、ちょっと前にDragonball Superで悟空が一度だけ発現させた「身勝手の極意」に通じる物があるなと思います。
まとめ
- 自分オートパイロットに関して考えていることをメモしておきました
- 何言ってるんだこいつは?という感じのメモになりましたが、数年後に自分で見直したときにどう思うか、ちょっと楽しみではあります。