はじめに
投資をしているとよっぽどの手練れでない限り、資産総額を狙って増やすのは相当難しいと思いますが、予想配当支払い総額を狙って増やすのはさほど難しいことはありません。これは、アメリカの企業は株主還元に力を入れており、日本の企業に比べて減配、無配のリスクが相対的に低いためです。
ここでは、投資のKPIにしている配当支払い総額の先行指標としての予想配当支払い総額を追っていこうと思います。
予想年間支払い配当額の推移
Firstradeから通知されるStatement ReportのEstimated Annual Incomeを時系列に並べた数字がこちらのChartです。この棒が$50,000を力強く突き抜けてくれることを一つ目のマイルストーンとして頑張っていきます。
先日より買付けを増やしている$ARCCですが、11月末時点で$891まできました。保有株数が460株程度なので、あと60株程度を保有することで、$ARCCも配当$1,000クラブへの仲間入りです。
今年も残る所あと一ヶ月を切ったところで、予想配当支払額は$6,073とついに$6,000の大台を超えてきました。米国株式で投資を始めたばかりの2018, 2019と比較すると雲泥の差ですが、これが、コロナショックなどによる減配を乗り越えつつも、コツコツ積み上げてきた成果だと思うとなかなか感慨深いです。
今年度は$6,000を超えたところでいよいよ後数年で$10,000が見えそうなところまできました。これから先も、買い付ける銘柄のバランスは意識しつつも、コツコツ、確実に配当を積み上げていこうと思います。