Lausanneでできる料理 その1

Lausanneに来る前は、日本で食べていたようなものを同じく海外で食べられるかよく分からないところが多かったものの、コアな食材(米、味噌、醤油)さえ日本から持って来られれば、それなりのものが作れる感じ。もう少しこだわりたい場合は、出汁(鰹、昆布)ですかね。

Lausanneに来て料理をするようになって、これは持ってきてよかったなと思う調理器具はLe Creusetのココット・ロンド 18cmですね。圧倒的です。これがあれば、炊飯器なしでも日本のお米で美味しいご飯が簡単に炊けます。手順は以下の通り。

  1. お米1合〜2合を洗米し、1〜2時間給水させます
  2. 鍋に蓋をして中火〜強火で沸騰するまで火にかける
  3. 弱火で12分加熱する
  4. 鍋を火からおろして10分間蒸らす
  5. シャリ切りをして鍋と蓋の間に布巾をかけてしばらく置く(おかなくても大丈夫)
  6. ピカピカのご飯の出来上がり

 200V対応の炊飯器を買って持って来てという話もあったのですが、結局日本では使えず無駄な投資になってしまうので、火さえあればどこでも利用出来る鍋で炊く技術を身につけるのが個人的には一番のオススメです。そして、炊飯器で炊くよりもはるかに美味しいと思います。

なお、Lausanneにはうちとみさんという日本食材を売っているお店があるので、値段さえ気にしなければ米、味噌、醤油も含めて大概のものはここで用意できます。

IMDでのこと(9週目)

IMD生活の振り返り

Finance x3, Entrepreneur x2,
Economics & Industry Analysis x1, Leadership
x1, Nespresso visit。FinanceのクラスではHP Foundationの投資方針に関して喧々諤々した。Foundationはその性質上営業による利益を上げられなく、資産運用を通じて翌年以降の原資を用意するしか無いのだが、そのために必要な原資は実質で5%の利益を上げ続けなければならず、それが結構難しいという話をしました。
Financeのクラスは個人的には、投資家目線でかなり役に立つなぁとおもいます。今までは、独学でポートフォリオの組み方とか勉強していたものの、やっぱりまだらで色々と学ぶことが多い。
Industry Analysisはマクロ経済が始まって以来、国や企業などのの大きな流れの中で経済がどう動いていくのか?を実例を交えて解説しだしました。この先の展開も楽しみです。
最近のもっぱらの楽しみは、年間2000時間に及ぶPDEとのセッションです。毎回50分ずつのセッションなのですが、ここで個人的に興味のある哲学や論理の話をベースとした認知の話などをすると、普段思っていて誰かに話したいんだけどぶっ飛びすぎて誰にも理解されないことが明らかな話をとりあえずすることができてとても気分がスッキリする。

来週のIMD

来週は、Accounting, Marketingを中心にCareer Serviceも多くのボリュームを占めてきます。リーディングの課題も少なめなので、これはきっと少しずつ試験の勉強を始めろという学校側からの計らいだと思って少しずつ試験勉強を始めようとおもいます。