Dallasで携帯キャリアを変更

はじめに

先日、iPhoneが圏外病から復帰しないため、携帯キャリアを変更したという話を書きました。

これがようやくうまく行ったので、その時のメモを書いておきます。

結局10日間でSIM3枚

今回は日本で言うところのナンバーポータビリティを使って、同じ番号を他のキャリアで利用することに決めました。手続き自体は難しくなく、もともと使っていたキャリアで「port outしたいから手続きして。」と言って、アカウント番号とパスワードをもらい、それで新しいキャリアのSIMをアクティベートすれば良いのですが、これがなかなかうまくいきませんでした。

私が選んだSpectrum Mobileは全てオンラインでできるはずだったのですが、1回目のアクティベーションはなぜかうまくいかず、Spectrumに電話してみたところ、US mobile側で番号をはなしていないからまだできないと言う話でした。

だったら、US mobileに連絡して離してもらうしかないなと思い、その旨伝える。そうすると、US mobile側で手続きをしてくれたので、Spectrum側の回線が使えるようになるはずでした。

でも使えず。

Spectrumに電話して、事情を伝えると使えるはずだけど、おかしいなぁ。あれやこれや指示を受けて、NetworkのResetなどをするも状況は改善せず、結局新しいSIMを送ってもらうことになりました。

新しいSIMが届き、改めてアクティベーションを試みるも、やはりうまくいかず。改めてSpectrumへ電話し、事情を伝えるとしまいにはiPhoneのResetをやってくれと言われました。データやアプリなどは消えないと言うことだったので試しにやってみましたが、やっぱりダメでした。と言うことで、改めてまた新しいSIMを送ってくれることになりました。

iPhoneのリセットをすると、工場出荷時には戻らず、データなども一通り残ってはいるのですが、認証用の指紋が削除され、改めてTouch IDを利用する際には指紋を登録せざるを得ず、指紋を再登録すると、各種アプリのログインなどができなくなるので、各種アプリのIDとパスワードが必要になってしまいました。

その後、3枚目のSIMが届き、改めて挿入。もちろん、電波を掴むわけもなく、半諦めモードでSpectrumへ電話。すでに、QAの前に彼らが何を聞いてくるのかが手にとるようにわかるようになっているため、とてもスムーズです。その上で、「アクティベーションしたいんだけど」と伝えると、いくつかの情報を追加で聞かれ、「ちょっと待ってね」と言うとなんと、電波を掴んで、iPhoneが圏外病から復帰したじゃないですか。

最初にUS mobileで電波をつかまなくなってから早20日間、私のiPhoneは長い間iPod Touchにしかならなかったのですが、ようやくiPhoneとしての役割を果たせるようになりました。

まとめ

  • 海外で新しいことをやるとうまくいかないことも多く、ストレスも大きいのですが、なんとかこれを乗り越えると、乗り越えた暁には新しい知見を得た上で、英語力の工場も期待できます
  • MNPがうまくいかなかったのは謎ですが、粘り強くやれば解決できることもわかりました。途中、半諦め気味でiPhone SEでも買ってやろうかと思っていたのですが、これで無駄な出費を$500ほど抑えることができました。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

CAPTCHA