はじめに
ほんの数日前までは、米国株は右肩上がりでもうCOVID-19のことなんて忘れてしまったかのようでした。おかげで、私の総資産も順調に増加し、この世の春を謳歌したいたのですが、昨日これが急変したので記録しておこうと思います。
きっかけはFOMC
今月のFOMCでこの経済対策を2022年末まで続けることが決まりました。このFOMCが送るサインには色々な意味があるようですが、今回は多くの人がネガティブに捉えたようです。つまり、2022年末まではFRBの支援なしには米国経済は正常な状態ではいられないと言うことなのでしょう。
これを受けて、私の総資産は大きく下落し、1日あたりでは過去最大の下落幅を記録しました。右上の見事に急上昇と急降下を表しているのが、ここのところの株価の上昇とその後の下落です。
3月よりも大きい下落幅
ここでふと思うのが、相場の動揺としては、画像の真ん中あたりにある2,3月の頃の方が大きかったのですが、資産の下落幅からいうと今回の方が大きかったです。これはなぜなのか?結局、この3ヶ月の間にも定期的な買い付けを行なっており、それによる資産のベースが大きくなっているために割合で見ると、前回の方が厳しかったとしても、金額で見ると今回の方が厳しくなっていると言うことです。
資産の話をするときには、絶対値の話なのか、割合の話なのかはとても重要で、大したことのない上下動も全体が大きくなってしまうとそれに合わせて幅も大きくなるので、時間を超えて値を比較する際には、割合を見る必要がありますね。
また、多くの積み立て投資を行っている人の資産は時間をかけて徐々に積み上がっていくので、こう言った局面に徐々に慣れることで、暴落にも耐えるメンタルが育つ一方で、一気にrisk exposureを増やした人などはこの局面でメンタル的に耐えることができなくなり、狼狽売りに走ってしまうんだろうなと思います。
まとめ
- こんなタイミングですが、過去最大の下落幅を記録しました
- 以前よりも1日あたりの資産の上下動の金額は増していますが、これも徐々に変化しているのでまぁ、あるよねと言った感じです