はじめに
6/24にVYMの配当が振り込まれました。VYMは知る人ぞ知る、米国株ETFの中でも高配当株を中心に393銘柄を集めたETFです。この配当が振り込まれたので記録しておこうと思います。
2020/6/25の配当金
Nasdaqのサイトによれば、今回の配当金は$0.837だったそうです。前回、3/13の配当金が$0.554だったことを考えると、50.9%ぐらい増えています。今回はCovid-19の影響もあり減配するかなと思っていたのですが、まさかの増配でした。VYM強すぎます。
VYM配当の歴史
こんなことがあったので、VYMの配当の歴史を振り返ってみたくなり、Dividend.comで調べてみるとこんな感じになっていました。
Year | Calendar Year Payout | Calendar Year Payout Growth |
---|---|---|
2019 | $2.8418 | 7.270% |
2018 | $2.6492 | 10.333% |
2017 | $2.4011 | 8.844% |
2016 | $2.2060 | 2.652% |
2015 | $2.1490 | 12.631% |
2014 | $1.9080 | 9.091% |
2013 | $1.7490 | 9.793% |
2012 | $1.5930 | 20.045% |
2011 | $1.3270 | 21.632% |
2010 | $1.0910 | -6.592% |
2009 | $1.1680 | -19.058% |
2008 | $1.4430 | 6.338% |
2007 | $1.3570 | 675.429% |
すごいですね。おそらく金融危機の影響で、2009,2010は厳しい時が続いたようですが、その後は右肩上がりで、2008年を起点としても配当成長率は平均して7%弱ぐらいあるようです。
高配当ETFは比較的上値が重い銘柄が多いように思うのですが、年間配当がこれぐらいのペースで増加していて、その分株を買い付けられると思うと、株価が大きく下落しない限りにおいては、株価自体はあまり気にしないでもいいのかも知れません。そう思うと、バイ&アホールドの長期投資にはうってつけだなと改めて思います。
まとめ
- あまり意識せずに書い始めたVYMですが、まさに自分の投資スタイルにとってはうってつけの商品となっていた可能性が極めて高いことがわかりました
- この先も、安定した増配と安定した株価で安定的に私の資産を増やしていってくれることを期待します