はじめに
以前、ここに書いた通り、アメリカに赴任してから、お小遣いでも貯まればいいなと思って、Acornと言うサービスを利用しています。この、Acornの成績がなかなか悪くないので、最近ではこれだけで良いのでは?と思えてきたという話です。
拠出開始来34.72%の運用益
ごにょごにょしても仕方ないので、運用状況から行きます。
私は、以下の通りAcronを利用しています。
- 毎月$100.00入金
- Round upは$1までの1倍
- 手数料は$1.00
この条件で、2018年9月ぐらいから運用を始めたようです。およそ3年弱ぐらい運用しているようなので、$3,500ぐらいが定期入金分で、その他内訳がこんな感じでした。
簡単に説明をしておくと、Total Investmentが全投資金額、Withdrownは引き出した金額、Earn RewordsはAcornを経由して何かサービスを使うと、その費用のx%が投資のタネ銭として戻ってくる仕組み、Referralsは紹介、Dividendsは配当再投資分です。
これらをもとに、ポートフォリオや買い付けのタイミング、リバランス、配当再投資などをすべてやってもらった上で、拠出開始来のパフォーマンスが34.72%と言うことです。
この数字をどう見るかは人それぞれかと思いますが、私には十分すぎる数字に見えます。これらのことを$1.00/mでやってもらえると思うと、十分かなと思います。
私がAcornが好きな理由
当時いくつか比較した結果、私がAcornに決めた理由が二つあるので、ここに記録しておきます。
- 手数料が定額制
ここに関しては、$1.00/mと言う金額が高いか、安いかは議論があると思いますが、個人的には、これが定率ではなく、定額であることに大きな魅力を感じています。
アメリカにいると、アクティブ投信の手数料1%は高い部類に入ると思います。私が買い付けている、レバレッジETFのSPXLやTQQQでも1%を超えるか超えないかだったと思います。
Acornに関しては、その手数料が定額なため、手数料率を自分で決定することができます。つまり、投資金額が増えれば増えるほど手数料の占める割合が落ちるということです。$50.00の投資に対しての$1.00は2%なのでかなりお高めの運用になりますが、$100.00であれば、1%なので、まぁパフォーマンス次第かなと考えられます
上記の通り、現在では$5,459の運用を委託しているわけですが、その手数料が$12/yだとすると、年間0.22%程度なので、かなり下がってきたと思います。 - Reword Programとの連携
また、このReword Programとの連携ですが、これがとても秀逸です。よくあるReword Programはキャッシュバックだったり、ポイント還元だったりして、使ってしまえば終わりの物なのですが、Acornは一定の割合で投資のタネ銭として追加してくれます。
例えば、appleのRewordが2%の時に$1,000.00のiPhoneを購入すると、$20.00が私の口座に入金され、自動で買い付けを行ってくれます。
以前も書いた通り、Uber Eatsなどでもこれが利用できるため、私はAmex Platinum/Goldとのコンボで、AmexのRewordでUberを格安で利用し、正規の金額の2%とかをAcornに投資してもらうという二重取りをしています。
その結果が、Reword Programの部分の$63.78になっているのですが、よくよく考えると、これですでに手数料の$1/mを十分に賄えてしまっています。何と言うか、Acornにただ乗りしてるようなもんです。
そしてさらに、この$63.78は運用されていくため、少しづつではありますが、確実に増えていくことが予想されます。Reword Program部分が$200.00まで来たらもはや、Rewordが生み出す配当でAcornの年間手数料を払えるようになってしまいます。
最後に、Acornのサイトをご紹介までに張り付けておきます。
https://signup.acorns.com/select-tier
まとめ
- 私がAcornが好きな理由を、運用成績と合わせて記録しておきました
- 在米の方で使ってみたいと思う方がいらっしゃいましたらこちらのリンクが私のReferralですので、良かったら使ってみてください