加齢とともに肉体の劣化の速度が速くなる

はじめに

ずーっと体育会系の部活で体を動かしていた私は、学生の頃に、バイト先などで、「そう言った人は卒業して、運動をやめると一気にダメになる。」とよく言われていました。

部活動としてサッカーを本格的にやるのはやめたものの、それ以降も真面目に体を動かし続けていた私には、この助言はあまり実感の湧かないものでした。ところが、最近、40を過ぎて、違う身体の劣化を感じたので、ここにメモしておこうと思います。

動かさないことによる劣化の速度が格段に早まった

特に勿体ぶるものでもないのですが、どう言う事かというと、そう言う事です。

以前は、多少体を動かさない期間が続いていたとしても、圧倒的に筋力が落ちたなぁとか、心肺系の能力が落ちたなぁと思うことはなかったのですが、最近、その辺りが顕著だなと思います。

蕁麻疹の発生、Covid-19による運動不足などが重なり、日常生活における負荷が下がったのは間違いが無いのですが、それにも増して、体が重くなったと思うことが増えました。

以前、自分がデブであることを認識したので、減量すると宣言しましたが、今の体重で、およそDallas赴任後サッカーを再開した時ぐらいの体重なのですが、体は圧倒的に当時よりも動きません。

走れないし、相手からのチャージに対して堪えられない。ボールを蹴る時もミートがブレるし、球速、球威もなくヘロヘロな球しか蹴れません。こうなってくると、ほんとサッカーしているのが恥ずかしいレベルなのですが、それも含めて、自分を奮い立たせるために、サッカーはやり続けています。

トレーニングのアプローチを変えるべきかもしれない

さて、そんな親父な私ですが、減量のためにランを優先してやっていたのですが、ランにしても、基礎となる筋力が無いことにはパフォーマンスが上がらないので、改めてFunctional Traningを優先してやろうかとここのところは考えています。

つまり、今までは先に心肺系を鍛えることで、多少の出力で長いことプレーできる状態を目指し、その後、出力を上げるアプローチをとっていたのですが、そこに至るもっと前の段階として、ベースの筋力を整えなければならないということが身に染みて分かってきたので、まずは、臀部、大腿部、下腿部を中心の出力と、筋持久力を上げるためのトレーニングをして、時期を見てランを増やしていこうと思います。

ワークアウト中心だと、心肺系の負荷が低くなる懸念があるのですが、その辺はFunctional Trainingを中心として行っているので、心肺系にもそれなりに負荷がかかり、今の状況だと十分にトレーニングできているものとかってに思っておきます。

参考までに、私が普段やっているトレーニングをメモしておきます。

  1. ウォーミングアップ(静的ストレッチと、動的ストレッチ 5分)
  2. 5種目、7.5分の自重サーキットトレーニング(腕立て、背筋、腹筋2種目、スクワット)
  3. 3種目、15回x3セットのケトルベルトレーニング
  4. HIIT(体調と相談しできるところまで)

まとめ

  • 老化は身体の至る所に現れ始めていますが、老化ともうまく付き合いながら、健康を維持して、良い具合に年を重ねていきたいと思います
  • 子供の運動会で、歳の割に頑張れるお父さんを目指して、後5年ぐらいはトレーニングをし続けないとならないので、引き続き頑張ります

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