はじめに
もう時期3歳になろうとしている娘ですが、気がついたらほとんどトイトレが終わりそうになってきているので、振り返りも含めてここに記載しておこうと思います。
重要なのは親の覚悟か
ここダラスでは、子供をPK3:Pre-Kindergarten 3に入れるのに、ほとんどの場合、トイトレ(こちらでは、Potty trainingと言います)が終わっていることが条件となっています。これが終わっていない子は、9/1次点で3歳になっていてもPK3には入れてもらえません。
我が娘は、9/1時点ではまだ2歳なので、PK3ではなくPK2だと思っていたのですが、色々と確認を取ったところ、比較的誕生日が早いこともあり、PK3にクラス分けされてしまいました。この時点で、すでに飛び級してしまった我が子・・・。
となると、Pottyが重要になってくるのですが、これに私たち両親が気づいたのが、学校の始まる二週間前ごろだったと思います。それまでも、なんとなくトレーニングはしていたのですが、まだちょっと不安があるなという状況でした。
以下、その過程です。
2021/5 覚悟を決めてトレーニングを開始
それまでも、子供用便座を買って座らせてみたりしていたのですが、どうも嫌がってうまくいかなかったのですが、いつまでもおむつを履かせるわけにもいかないので、トレーニングは終わっていないものの、普通のパンツを履かせる様にしました。
そうすると、当たり前ですが、パンツにおしっこをします。でもって、部屋の至る所がおしっこでビチャビチャになります。
それでもって、パンツでおしっこをすると気持ち悪いので、おむつを履かせてくれと言います。その上、パンツを履かせても脱ぎ出すか、履くのを拒否する様になります。
私たちも悩みはしたのですが、だったら何も履かないで良いと言って、家ではしばらくノーパンワンピースで過ごさせていました。
それでも、何度もリビングでおしっこしたり、椅子の上に座っている時におしっこしたりしてしまうのですが、そのうち、娘もおしっこをするよりも先に、「ピーピー」という様になり、そうしたらすぐに子供用の便座に座らせるという繰り返しを続けていました。
ここを超えられるかどうかが、一番のポイントだった気もするのですが、子供が事前に知らせてくれる様になり、ちゃんと座っておしっこをできる様になるまでが、親の忍耐力が試されるところかと思います。
どこでおしっこをしても、失敗しても、絶対に起こらない。
これが重要だと思います。
といっても、おそらく二週間ぐらいだったと思います。
この間、お昼寝や、夜の就寝、お出かけ、学校などはおむつを履かせて行っていました。
2021/6,7 すこしずつパンツで外出
私は正直だいぶ不安だったのですが、妻は私よりも勢いの良いところがあるので、休日の買い物や散歩などで、少しずつパンツで外出する様になりました。この時の目安は、二つあり、一定時間おしっこを溜められることと、尿意を催してもトイレに行くまでの時間は稼げる状態であることかと思います。
これができる様になると、だいぶ楽になりますし、家でも安定して、トイレでおしっこができる様になります。この頃には、それまではリビングにおいてあったおまるなども、バスルームに移動し、おしっこはトイレでするものという刷り込みを始めました。
この間もやはり、お昼寝の時や就寝時はおむつを履いていましたが、7月の最後の方はサマースクールはパンツで行かせ、先生にトレーニングをしていることを伝えるということをしていました。
2021/8 遂にお昼寝もクリア
ここまでくると、親の方もペースがかなり掴めてきているので、一定時間娘がトイレに行っていないと、「トイレ行く?」と聞いてみたり、娘も自分から勝手にトイレに行く様になります。
また、以前はTVなどに集中していると忘れて失敗してしまうこともあったのですが、それも無くなります。
そして、遂にお昼寝もクリアできる様になります。お昼寝の前にトイレに行き、膀胱の中を空にした状態で、お昼寝を2、3時間してもおむつが濡れることがなくなりました。
また、妻の話だと、この一週間ぐらいは、朝起きてもおむつが濡れていないことが増えた様です。
ということで、娘のトイトレもほとんど終わりそうなところまで来ました。というか、私から見たらもう終わっています。
まとめ
- 誰得なのかはよくわかりませんが、我が娘のトイトレの記録をまとめておきました。
- 重要なのは親の忍耐なので、トイトレを経験したことのない方の参考になればと思います。
- 日本だと保育園でおむつをとってくれたみたいな話も聞きますが、アメリカはそうではなく、おむつが取れてないとPK3以降は受け入れてくれないので、みんな必死にトイトレをするようです。