Thanks Givingでリラックスしていたら結構下がってた

はじめに

ほんの数日前までは、米国株は右肩上がりでもう世の中は完全にCovid-19を克服したかのようだったのですが、Thanks Givingで浮かれている町の人々にちょっとした衝動が走りました。

きっかけはオミクロン

南アフリカを中心に、Covid-19の変異種のオミクロン型が確認されたようで、この感染力が今までのどの型よりも強いということで、世の中の人々がCovid-19はまだ収束していないことを思い出しました。

WHOはその感染力の強さから、オミクロンを懸念すべき変異種として指定し、状況を注視しているのと合わせて、各国が改めて国境を封鎖し始めました。英国を中心に南アフリカからの渡航を制限したりと言った具合です。

これを受けて、Thanks Givingにアメリカに遊びに来ていた両親と、娘を連れて近くに遊びに行っていた間に、私の米国株式の評価額は久々に大きく下がりました。

米国株式の評価額の推移

上の図が、1か月の評価額の推移なのですが、何と言うか、きれいに1か月分戻ってしまいました。端的に言うと、今月の入金分が全部吹っ飛んだということになります。最近、色々とイージーモードだなと思っていたので、気を引き締めろと言われたような感じでしょうか。

さて、1日の下落幅としては、結構大きいものになったはずですが、率にするとおよそ3%行くか行かないかぐらいでした。と言うことで、引きで見るとこんな感じになるようです。

引きで見た場合

2年スパンで見るとこんな感じになるようで、何と言うか、さざ波に近いかもしれません。率で言ったら、2019年3月の方がもっと激しいことになっていたので、そう思うと、あまり気にもならなくなるので、不思議なものです。

結局は積み立て投資が修行としても最強なのかもしれない

投資に関しては、色々なアプローチがあり、論理的には、できるだけ多くの資金を長い間マーケットに入れておくのが良いという話ですが、自分のリスク耐性をしっかりと把握していない人がそれをやると、今回のようなさざ波ですら退場することになりかねないと思います。

ここで必要になるリスク耐性、特に心理的なリスク耐性ですが、これを鍛える為には、結局のところ積み立て投資をして、徐々に自分の心をリスクに慣らしていくというのが、一般人が取れる最善のアプローチなのではないかと思います。

まとめ

  • 結構大きく下がったので、振り返っておきました。額は大きかったのですが、率は大きくないので、大した話ではありませんでした。
  • 1日の変動幅が1回の入金額を超えてくると、なんだかなぁ、、、と思いますが、それでもコツコツと投資を続けることには大きな価値があるので、この際もコツコツ投資をしつつ、ひと財産築いていこうと思います。
  • 凡人の私にとっての最強の投資方法は、積み立て投資だということが改めて分かりました。

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