複数の行動を組み合わせる

はじめに

我が家には1歳半を過ぎた娘がいます。Dallasに来た当時は寝返りすら打てなかったのですが、この子が最近目覚ましい成長を遂げたことを確認したので、ここに記しておきます。

遊ぶことは一大プロジェクト

当たり前ですが、彼女は一日中遊んでます。寝ている時以外は、ずーっと遊んでいます。朝起きて、おむつを変えてもらったら、自分のテーブルで絵を書いたり、絵本を眺めたり、LEGOを組み立てたり、思い思いのことをしながらひたすら遊びます。

最近確認できた彼女の成長は、この遊びの質が少し変わってきたということです。

最終的にやること自体は、これまでと変わらず絵を書いたり、本を読んだりという大人から見ると他愛もないことなのですが、そこに至るまでのステップがかなり複雑になってきています。つまり、事前準備ができる様になってきているということです。

例えば、彼女の最近のお気に入りは、妻が買ったフォームローラーという筋膜リリース用の筒を立てて、その中にゴルフボールぐらいの大きさのボールを次々と落としていき、最後はフォームローラーを持ち上げて、中のボールが飛び出す様子を眺めるという遊びです。

大人がやるにはもちろんたいした話ではないのですが、子供が全工程をこなすのはなかなか骨が折れると思います。まず、私は何をして遊びたいのかを認識し、そのためには、何が必要なのかを確認します。その必要なものは、どこにおいてあるのかを確認し、重要な二つのパーツ(ここではフォームローラーとボール)が普段であればどこにあるのかを確認し、一つ一つ順番に持ってきます。その後、フォームローラーを鉛直に立て、ボールを落として遊びます。

かなり複雑だと思います。

まとめ

  • 普段見ている様でも確認しきれていない子供の成長は数えだしたらキリがないかもしれません。この、子供が見せる驚きの成長が嬉しくて、人は子育てをするのかもしれません。

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