はじめに
投資をしているとよっぽどの手練れでない限り、資産総額を狙って増やすのは相当難しいと思いますが、予想配当支払い総額を狙って増やすのはさほど難しいことはありません。これは、アメリカの企業は株主還元に力を入れており、日本の企業に比べて減配、無配のリスクが相対的に低いためです。
ここでは、投資のKPIにしている配当支払い総額の先行指標としての予想配当支払い総額を追っていこうと思います。
予想年間支払い配当額の推移
Firstradeから通知されるStatement ReportのEstimated Annual Incomeを時系列に並べた数字がこちらのChartです。この棒が$50,000を力強く突き抜けてくれることを一つ目のマイルストーンとして頑張っていきます。
配当が$5,000を超えてくると思うと、なかなかのサイズになったなと改めて思います。現在のUSD/JPYが¥130程度だとすると、完全なる不労所得が¥650,000/yrとなるわけで、税引き(今は在米なので、アメリカでの税金だけを考慮)後で$4,250=¥552,500/yrとなるわけですね。
この額が小さいか、大きいかはその人の収入や、資産等によるのだと思いますが、私の感覚からいくと、これは結構な額になってきたなと言う感じです。
手取りで¥500,000/yr増えると言うことは、新卒の給料三ヶ月分ぐらいでしょうか?だいぶ良い額になりましたね。
この先も、配当を増やすための基礎は$VYMとし、$VYMは定期的に買い付けていくものの、世の中の流れと、対象銘柄の株価の推移を見て、安く放置されている高配当銘柄があったら、追加で買い付けていこうと思います。