Balance Transfer用のCredit Cardを作ったのでその記録

はじめに

大幅な円安を受けて、Luxuryな時計を購入して、アメリカのCredit Cardの入会時ボーナスを使って、この先の円高の進行を見届けながら、支払いを先延ばしできるのではないか?という話を書きました。こちらです。

実際に、時計を買ってCredit Cardを作ったので記録しておこうと思います。

Credit Cardの選定

前回の投稿でも触れましたが、Credit Cardの選定で重要なのはAPRとTransfer feeの2点です。各々以下に簡単に説明します。

  • APR

    日本のCredit Cardでも最低支払金額というものがあると思いますが、支払日にこれをちゃんと支払わないとLate Paymentということで、ペナルティがかかります。一方で、Credit Cardの支払日に最低支払額を払った場合は、Late Payment Feeはかかりませんが、残りの残高に関してAPRの利率で利子がかかります。

    これは、その残額の分だけCredit Card会社からお金を借りていることになるので、当たり前と言っては当たり前だと思います。このAPRですが、割に高いです。実際のレートは人により違うのですが、20%前後であることが多いようです。

    一方で、このAPRが入会時に限り、0%であることがあり、APRが0%であった場合、最低支払金額だけ確実に守って入れば、金利0%で継続的にお金を借り続けられるということになります。

  • Transfer fee

Credit Cardの残高を移動するには、受け取る側から多少の費用を取られます。まぁ、リスクを抱えることになるので、それは当たり前ではあるのですが。この費用が、Cardにより異なるのですが、$3/3%の大きい方か$5/5%の大きい方というのが一般的なようです。

私の作ったカードは、$5/3%という組み合わせでした。おそらく、$20-$25ぐらいで収まると思いますが、このコストが追加でかかることは覚えておいた方が良いと思います。3%と5%では大きな違いなので、注意が必要です。

これらを受けて、Internetで検索をすると、いくつかのカードが候補として出てきます。

Nerdwallet

Forbes

など、いろいろと出てきますが、まぁ、大体書いてあることは一緒です。この中で、自分の置かれている状況を評価しつつ、最適な一枚を選ぶことになります。

私が選んだのは、こちらのChase Freedom Unlimitedです。

上記のAPRやBalance Transferなどの最低限の条件は満たしたうえで、なぜChase Freedom Unlimitedにしたかというと、この先Credit Cardの断捨離をして、年会費のかかるものは絞り込んでいく一方で、Chaseのポイントや、Amexのポイントは維持したいと思っているためです。

Amexに関しては、今持っているPlatinumをダウングレードする一方で、Chaseはもう少し今のカードを維持しないとならないので、その時に向けて年会費無料のカードを作っておこうという魂胆です。

ちなみに、Credit Card自体はInstant Approvalでした。

まとめ

  • 時計を買い、Credit Cardの準備もできたので、後はAmexに時計屋からの請求が来たらそれを新しいカードにTransferして、債務を着実に払いつつ、ドルと円の有利な方で支払いをすることで、トータルで更にお値打ちに支払いを終えたいと思います。

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