はじめに
先日、息子が誕生したという話を書きました。息子はアメリカで生まれたので、今のところアメリカ人兼日本人です。
アメリカで生まれた息子は、日本人ではあるのですが、日本のパスポートはなく、このままではアメリカから出国できないので、身分証明書を兼ねてパスポートを作る必要があります。この、パスポートを作るのに必要なBirth Certificateを手配した際のメモです。
Birth Certificate取得の手続き
まず、Birth Certificate取得の手続きですが、大まかに以下の通りです。
- 子供の誕生
- 病院での手続き
- ちょっと待つ
- 申請手続き
- 受領
各々さっと見ていこうと思います。
- 子供の誕生
Birth Certificateを取得するためには、まずは取得の対象となる子供が誕生する必要があります。ほとんどのケースは病院でしょうか?子供が誕生さえすれば準備はOKです。 - 病院での手続き
子供が誕生すると、病院で手続きができます。我が家のケースでは、その担当の人が妻の病室まで来てくれて、必要事項を入力した書類に、自分のサインをすることで、それがBirth CertificateのCopyとして使える類のものになります。
ただし、これ自体は正式なBirth Certificateではなく、日本大使館等々に提出する一時的な物の扱いの様です。また、正式なものの申請は結局どうやるか分かりませんでしたが、病院が手配をしてくれたようです。 - ちょっと待つ
病院の担当者に聞いたら、2,3週間と言っていたので、2,3週間待ちます。 - 申請手続き
ここからが本番です。
必要な手続きはしてあるので、後は各自治体の窓口で必要な手続きをして、費用を支払います。我が家はTexas州ですので、以下のURLから申請をしました。
https://www.texas.gov/texas-vital-records/
サイトを見てもらうと分かりますが、Birth Certificateをはじめ、Death certificates or verification, Marriage verification, Divorce verificationはVital Recordと言われているようです。内容的には、日本の戸籍と同じ感じですね。
実際の申請はこちらのURLです。
https://ovra.txapps.texas.gov/ovra/order-vital-records?utm_source=main_vitalrecords&utm_medium=quicklink&utm_campaign=texasgov
こちらのURLで指示に従って、申請をして、お金を払えば時期にBirth Certificateが自宅に届きます。
なお、注意点としては、Birth Certificateは障害で10枚までしか取れないようなので、コピーで済ませられるケースなどは、コピーで済ませたり、返却してもらえるものは返却してもらった方が良いということでしょうか。 - 受領
申請、支払いが終わったらいよいよ受領です。
我が家のケースでは、子供の誕生後3週間してから申請をしました。そもそも自治体にレコードが登録される前かもしれず、それで本当に届くのかちょっと不安だったのですが、申請から及そ4週間程度で、無事に息子のBirth Certificateが届きました。 - その他
また、Birth Certificateではありませんが、Birth Certificateよりも一足先に、子供のSSNが生後3週間ぐらいで届いたことをここにメモしておきます。
まとめ
- 子供の誕生後のBirth Certificateの取得方法に関してメモしておきました。
- 在米邦人のどなたかの役に立てば幸いです。