summer time 突入!!その後

summer timeに突入したらその実感を得るためにも、summer timeに突入した証拠を見たかったんですが、これが意外に難しいことがわかりました。これを難しくしている理由は主に二つです。

  1. 寝てる間に時間が変わる
  2. 身の回りはデジタル機器だらけ

各々こんな感じで確認を難しくしています。

 寝てる間に時間が変わる

これは普段よりは少し寝足りないかなぁという実感とともに確認できると思っていたのですが、時間が変わったのが日曜日の深夜ということもあり、普段よりも長く寝られたためその実感もなく、なんとなくいつもよりも時間が経っているなとは思ったものの、時間が 1時間進んだことを確認するには至らず。どちらかというと、この段階では本当に時間が切り替わったのかなぁと疑いの念すら持つぐらいでした。

身の回りはデジタル機器だらけ 

確認を一番難しくしたのはこれだと思います。iPhone, Mac, TVなど諸々全ての機器が当たり前にデジタルの時計を内蔵しており、驚くのはTVの時計もsummer time突入に合わせて1時間進んでしまったため、どの時計も指している時刻は同じで本当に1時間進んだのかどうか確認することができず。

この時点でちょっと混乱し出しました。Summer timeって言ってた割には、どれもこれも同じ時間を指してるんだし、本当にSummer timeなの?実は何も変わってないんじゃないの?って、真面目に疑いました。

ところが、うちにある機械の中で唯一アナログな目覚まし時計だけはSummer time突入前の時刻(UCT + 1)を指していたため、ようやく世の中の時刻がちゃんと1時間進んだことを確認できました。ただし、それと同時にSEとしては新たな疑問がふつふつと湧いてきました。サーバーの時刻同期ってどうしてるんだろう?1時間進むとき(冬→夏:今回の変更)は10,000歩ぐらい譲って受け入れたとしても、1時間戻るとき(夏→冬:次回の変更)ってどうするんだろう?DBのジャーナルとか、その他ソフトのログとかぐちゃぐちゃになるし、そもそもソフトがちゃんと動く保証ないんじゃない?って。

結局どうしてるか

気になって軽く調べたところ、英語のフォーラムに同じく疑問に思った人が投稿してました。みんなそうしてるかどうかは分からないけど、合理的な一つの答えはシステムの時刻をSummer timeの無いUCTに合わせて、ログを解析するときにその時のlocal timeに読み直すというなんともアナログな方法。でも、これは予想通りで、おそらくそれ以外の選択肢は今の所無いだろうなと思います。

summer time突入!!

日本でも10年に一度ぐらい話題になるsummer timeですが、スイスというかCETですかね、では3月の最終日曜日の2amからsummer timeに突入します。

summer timeに突入すると、時計の針が1時間進むのでUTC+2になり、日本との時差は7時間になります。だからどうって話では無いものの、日本にいると経験することの無い、「時間」というニュートン力学の範囲では絶対的であるはずの「物差し」が突然その瞬間だけなによりも早く進むと思うとちょっと不思議な感じです。

IMDでのこと(10週目)

IMD生活の振り返り

Accounting x5, Career Service x1,
Economics & Industry Analysis x1, Marketing
x2, J&J x1。今週はAccounting weekとなった。クラスの中で、ミニクイズなどが出されてちょっと困った。Financial statementの作り方とか、Costの考え方とかわからない部分がかなり多く、試験まで残り2週間頑張って詰めていかないとまずいことになりそう・・・。
Marketingは新規分野なのでちゃんとやらなければいけないと思いつつも、なぜか力が入らないのはなんでだろう?Marketingだけに限らず、ここのところIMD生活のペースがつかめてきたこともあってちょっと気が緩んでる実感がある。限られた時間なので、無駄の無いように大切に使っていかなきゃ。

来週のIMD

来週もリーディングの課題があまり多く無いので、この時間を使って試験に向けた勉強を着実に進めるべし。Accountingに関しては改めてFinancial statementの読み方から初めて、基礎を抑えて着実に身につけていきたい。
Financeに関してもクラスはあるものの、事前課題があまり多く無いのでテストに向けてこれまでのクラスでカバーした範囲を再度振り返って着実に身につけていきたい。来週の金曜からはついにEasterに突入し、開けたらすぐに試験が始まる。科目こそ多くないものの、クラスにはそれなりの時間がかかっているので、要点を押さえつつもしっかり時間をかけて確実に身につけなければ。

Lausanneでできる料理 その1

Lausanneに来る前は、日本で食べていたようなものを同じく海外で食べられるかよく分からないところが多かったものの、コアな食材(米、味噌、醤油)さえ日本から持って来られれば、それなりのものが作れる感じ。もう少しこだわりたい場合は、出汁(鰹、昆布)ですかね。

Lausanneに来て料理をするようになって、これは持ってきてよかったなと思う調理器具はLe Creusetのココット・ロンド 18cmですね。圧倒的です。これがあれば、炊飯器なしでも日本のお米で美味しいご飯が簡単に炊けます。手順は以下の通り。

  1. お米1合〜2合を洗米し、1〜2時間給水させます
  2. 鍋に蓋をして中火〜強火で沸騰するまで火にかける
  3. 弱火で12分加熱する
  4. 鍋を火からおろして10分間蒸らす
  5. シャリ切りをして鍋と蓋の間に布巾をかけてしばらく置く(おかなくても大丈夫)
  6. ピカピカのご飯の出来上がり

 200V対応の炊飯器を買って持って来てという話もあったのですが、結局日本では使えず無駄な投資になってしまうので、火さえあればどこでも利用出来る鍋で炊く技術を身につけるのが個人的には一番のオススメです。そして、炊飯器で炊くよりもはるかに美味しいと思います。

なお、Lausanneにはうちとみさんという日本食材を売っているお店があるので、値段さえ気にしなければ米、味噌、醤油も含めて大概のものはここで用意できます。

IMDでのこと(9週目)

IMD生活の振り返り

Finance x3, Entrepreneur x2,
Economics & Industry Analysis x1, Leadership
x1, Nespresso visit。FinanceのクラスではHP Foundationの投資方針に関して喧々諤々した。Foundationはその性質上営業による利益を上げられなく、資産運用を通じて翌年以降の原資を用意するしか無いのだが、そのために必要な原資は実質で5%の利益を上げ続けなければならず、それが結構難しいという話をしました。
Financeのクラスは個人的には、投資家目線でかなり役に立つなぁとおもいます。今までは、独学でポートフォリオの組み方とか勉強していたものの、やっぱりまだらで色々と学ぶことが多い。
Industry Analysisはマクロ経済が始まって以来、国や企業などのの大きな流れの中で経済がどう動いていくのか?を実例を交えて解説しだしました。この先の展開も楽しみです。
最近のもっぱらの楽しみは、年間2000時間に及ぶPDEとのセッションです。毎回50分ずつのセッションなのですが、ここで個人的に興味のある哲学や論理の話をベースとした認知の話などをすると、普段思っていて誰かに話したいんだけどぶっ飛びすぎて誰にも理解されないことが明らかな話をとりあえずすることができてとても気分がスッキリする。

来週のIMD

来週は、Accounting, Marketingを中心にCareer Serviceも多くのボリュームを占めてきます。リーディングの課題も少なめなので、これはきっと少しずつ試験の勉強を始めろという学校側からの計らいだと思って少しずつ試験勉強を始めようとおもいます。

LausanneとTokyoとどっちが寒い?

東京に住んでた頃にイメージしていたLausanneは

  • めっちゃ雪が降る
  • そして積もる
  • 風も強く
  • 追加で専用の防寒具を買う必要がある

といった感じでした。

実際に引っ越してきて3ヶ月経って振り返ってみると、

  • 雪は思っていたほど降らない(といっても東京よりは頻繁に降る)
  • 降ってもさほど積もらない
  • 積もっても一日二日で溶けてなくなる
  • 風はほとんど吹かず
  • 東京で履いていたヒートテックタイツもいらない

ここのところは日中でも1℃前後をうろうろしていることも多く、気温だけをみると明らかにLausanneの方が寒そうな気がする。吐く息の白さもかなりのもので、なんだか楽しくなって無駄に息を吐きたくなってしまうぐらい。

 といった感じで、数字の上ではLausanneの方が寒そうなのは間違い無いのですが、風がほとんど吹かない分だけ体感的にはLausanneの方が寒く無いと思います。

日本からローザンヌに来て暮らしている方はみなさんどう思っているのでしょうか・・・。

IMDでのこと(8週目)

IMD生活の振り返り

Entrepreneurship x2, Operations x3, Economics & Industry Analysis x2, Integrative Exercise x?。今週のハイライトは、何と言ってもIntegrative Exerciseかな。分類としては、Acountingのクラスに分類されるみたいだけど、木曜の午後にビジネスケースを渡されて、Start-up Groupごとに仮想VCに対してプレゼンをする。プレゼンは、金曜午前1回と土曜午後1回。その間どのチームも寝る間を惜しんで準備をするため、終わった後の疲労感と爽快感は得も言われぬ物になった。
先週でOperationsのクラスが終わった。オフィシャルには来週(すでに今週だけど)の金曜の社会科見学でおしまい。なんだかんだで時間だけは確実に過ぎていき、もう丸っと2ヶ月が終わったことになる。IMDにいられるのもあと39週間しかないと思うと、多いのか少ないのか。

来週のIMD

Finance, Entrepreneurship, Leadershipなど、今までと同じようなバラエティーのクラスが予定されています。また、先週に引き続き今年度第二回目のアセスメントデーも予定されているようなので、受験生の皆さんには是非とも頑張っていただきたいところですね。

挨拶の仕方に関して その2

こっちに来て改めて気づくことが結構あるのですが、挨拶の仕方に関しては色々と気づくことが多いです。今回は、その2として握手の仕方に関して。

握手って、単に右手と右手を差し出して、手を合わせれば良いんでしょ?って、思ってたんですが、それがそんなに単純な話では無いんです。

相手が、自分の手を胸より下の位置に差し出した場合、そこにこちらの手を出すことで、いわゆる一般的にイメージされる「握手」ができます。イメージとしてはこの握手です。

「握手」の画像検索結果

が、人によっては、文化的なものか心理的な距離感の話かは定かでは無いのですが、腕相撲組をする人もいます。適当な画像を探すのがめんどくさいので、文字で説明すると、自分の親指と人差し指の間に相手の親指と人差し指の間を差し込み、がっちり握手するあれです。この場合、握手する段階で相手の手は胸かそれよりも高い位置にあるので、比較的わかりやすいです。

個人的に混乱するのは、相手の胸の下あたりで手のひらを上に向けて待たれた時でしょうか。軽くポンと叩くぐらいの物を期待されている気がするのですが、いまいちなにをしてあげたら良いのかよくわかりません。

その他High fiveや拳を合わせるみたいなこともありますが、さほど登場回数は多く無いですね。また、握手でもなんでもない番外編として結構多いのが「ウィンク」と「眉を動かす」です。特に、眉を上下に動かすのは登場回数が多いです。両手が荷物でふさがっていたり、結構急いですれ違ったりする時には、相手の目を見て眉を上下に動かすことで簡易な挨拶代わりとする人が一定数いる気がします。主に男だと思いますがね。

ということで、今週の投稿お終い。

IMDでのこと(7週目)

IMD生活の振り返り

Story boarding x2, Career Service x2, Intended and Unintended Communication x2, Economics and Industry Analysis x2。今週は主にソフト系スキルの話と、キャリアサービスの話が主な内容となっていた。
Story boardingは、一言でいえば刺さるプレゼンの作り方の話で、Intended and Unintended Communicationは人前でどう振る舞うことで、どういった印象を与えるかの話。Black card/ Red cardの話はなかなか印象的だったかな。この二つは、今週の最後のEconでのプレゼンのためにこのタイミングで開講されたと思って間違い無いと思う。
今回のCareer Serviceは、学生の間で驚くほど評判の悪い物になった。そんなに言わなくても良いなじゃ無い?と個人的には思ってしまったけど、一日かける必要は無かったかな、という点に関しては同意。

来週のIMD

来週はOperation、Econ、Integrative Exerciseがメイン。Econは前回から新たなターゲットに入り込み、少し哲学、政治的な話になってきているので個人的にはかなり好きかも。Integrative Exerciseはなにをするのか全くもって不明。土曜まで続くようだけど、一体・・・。楽しみにしておこう。

IMDでのこと(4、5週目)

ここ2、3週間かなり忙しかったので、更新が滞ってしまったのでまとめて2週間分振り返ってみます。

4週目の振り返り

Finance x 2, Econ x 1, Operations x 4, Entrepreneurship x 1, Accounting x 1プラスその他もろもろ(career serviceなど)。この週は多くの時間をOperationsに充てました。

流れとしては、supply chainの川上(製造)〜川下(小売)までの全体を分割しながらビジネスケースを題材に解説していきました。その中で、小売の代表例としてSeveneleven Japanのケースが出てきた時は会心のclass contributionができたと自己満足。また、Accountingのクラスで触れられたBullwhip effectはなかなか含蓄に富んでいるなと思いました。小売(例えばSeveneleven)が在庫切れのRiskを考慮して少し多めの需要予測をすると、それを受けて川上に向けて生産量が増幅され、川上では倍以上生産が行われ大量の在庫を抱えることになる。というお話でした。小売の人間では無いので実感はあまり無いのですが、それでもやっぱり納得です。Financeは債券価格の評価など。

5週目の振り返り

Accounting x 4, Marketing x 2, Operation x 3, Econ x 1 プラスその他もろもろ。

4週目もそうだったけど、週末を使っていかに翌週の予習を済ませられるかで、平日のwork loadが大きく変わってくるため、4週目、5週目は土日の多くの時間を予習の時間に充てて、それでも終わらない分を平日の夜の時間でこなすという生活パターンがだいぶ定着。また、この週はプロジェクトワークの打ち合わせが急に朝7時から予定されたりしたこともあり、基本的に寝不足気味で、4週目、5週目は平均睡眠時間4時間ぐらいで平日を過ごすことになりました。その結果、金曜の夜でガス欠になり土曜は一日仕事になりませんでした。結果、6週目の予習が不十分になり追いつくのに苦労しました。

また、これとは別に通年で開講されているLeadership streamの一つ目の課題として、グループアクティビティ、ピアフィードバックなどを通じて自己認識を改め、それを言語化し2500 – 3000語(もちろん英語)でまとめる。というドMな課題があり、火曜日に提出しました。2500語(だいたいA4で8枚ぐらいでしょうか)

来週のIMD

もう来週(2/14週)になってしまっていますが、というか今日でお終いですが、来週のIMDはEntrepreneurship, Finance, Operationといった感じで、コア科目のクラスが続きます。3月末まではこんな感じで忙しい日が続くと思いますが、頑張って生き残ろうと思います。