もちろん、人それぞれなんですが大まかにあると思うんです。きっと、大体の人が下の画像の⑥か⑦なんじゃないかなと。
IMDでの出来事(14週目)
IMD生活の振り返り
Leadership x 2, Entrepreneurship x 5, Career Service x 2, Strategy x 1. 2nd termが本格的に始まりまってきた。また、それに伴ってCareer Serviceも本格的に始まってきた。CV, Guest speakerそのた諸々いろいろな企画が進行中。個人的には就職活動とは無縁だけれども、見識を広める意味でもいろいろな人との接触を開始。
Career Serviceの企画でHR Panel sessionが開かれ、幾つかの会社の人事担当者がIMDを訪れて採用に関する意見交換をしました。まぁ、転職はできないのであまり本腰を入れてはいないものの、本社を大阪からスイスに移してしまうなんて大胆なことをしたSUNSTARの話だけは興味深く聞くことができたかな。
あとは、NestleのCEOの話。どうも人によって感じ方は違うみたいだけれども、個人的にはContextual thinkingが大事だよって言っていた点かな。
来週のIMD
Entrepreneurshipのクラスがついに終了します。Start-up Projectと並行していたクラスで、Start-up Projectの最終発表を以ってクラス終了です。最終プレゼンうまくいくように頑張ろう。その他Strategyなどなど。International Managementってなんだろう?
IMDでの出来事(13週目)
IMD生活の振り返り
Mid-term examが終わったということは、Building Blocksの半分が終わったということで、すでにIMD生活1/4が終わったことになります。この2.5ヶ月は確かに忙しかったのですが、この歳になって自分の選択でこんなに贅沢な時間の使い方ができるとは思ってもいなかったので、残り3/4も人生におけるレバレッジを十分に効かせられるように頑張っていこうと思います。
これまでのIMD生活を簡単に振り返ると、だいたいこんな感じ。
ハード面
この業界でハードと言うと主に学校で習う科目のことを指すのですが、こんなことやりました。
Industry Analysis & Economics
プログラムダイレクターのRalfの授業。各個人が所属していた業界の紹介、チームごとに割り当てられた業界の分析をして、この先その業界が進む未来はどんな感じになると考えられるかをまとめて発表。
Accounting
いわゆる財務諸表(Balance sheet, Income statement, Cash flow statement)を読めるようになり、企業活動のレコード(何買ったとか、売ったとか減価償却がどうとか)から適切に財務諸表を更新できるようになるのが1点目、2点目は企業活動におけるコストの考え方を身につけるのが目的。大まかには、直接・間接、固定・変動を分解した上で、どう割り振るのが適切なのかを検討しました。
Finance
色々とやりすぎて簡単にはまとめられないのですが、現在価値と将来価値などの話や、ポートフォリオ理論(個人的にはこれが一番興味深かった)、NPV/IRRを使ってのプロジェクトファイナンスの評価など。
Operation
クラスの名前はOperationなのですが、実際のところはSupply Chain Managementのクラスでした。ポイントは、SCMは企業の戦略に適ったものでなければならず、単なるlogisticsの話ではないということかな。7-11のケーススタディを採用してくれたのが個人的には何よりも嬉しかった。
Entrepreneurship
あまり興味があるわけではないので記憶が薄い・・・。どちらかというと、クラスよりもStartup projectの方に重きが置かれていて、projectの最終プレゼンが4月の中旬にあるので、もう一息です。
Marketing
重要なのはSegmentationとBrand valueの維持。
ソフト面
Leadership
NEOやCoach, PDEと言われる人とのセッションを通じて自分は一体誰なのかを考えつつ、リーダーとしてどう振る舞うべきかを意識しながら、自分の得意としないスタイル(wrong handといってます)で日々の活動を進めます。
個人的にとても興味深いと思ったのが「多様性」の考え方。これはクラスで誰が話したというわけではなく、個人的に感じたことでしかないのですが、IMDは誰もが認めるとおり「多様性」に富んだ学校なのですが、思考様式に関してはやっぱり欧米の学校だなと改めて思いました。結構大きな気づきだったので、そのうちちゃんとまとめようかな。
その他
Weekend Excursion
何だか結構それなりにできた気がします。スキー、オーケストラ、サッカー、その他週末のパーティーなど。この先も頑張ろう。
MBAT
前回IMDが出場したのはいつなのか分からないけれども、どうしても成し遂げたい行事の一つなので、言い出しっぺとして、幹事としてIMDの取りまとめをしつつ、HECの担当者とのやり取りをこなしながら、みんなが楽しめるような企画を進行中。来月にはみんなでMBATなので是非とも成功させたい。
来週のIMD
来週は主にLeadershipとEntrepreneurshipなのですが、ここでついにStrategyが入ってきます。どんな感じになるのやら。楽しみです。
IMDでの出来事(11、12週目)
IMD生活の振り返り
mid-term examに突入したこともあり、更新が遅れたので2週間分まとめていきます。
11週目の振り返り
Economics and Industry Analysis x 3, Finance x 3, Accounting x 2金曜はテスト準備を兼ねてお休み。Econは各チームに割り当てられてテーマに従ってグループワークを実施。うちのチームはThe Future of Workというタイトルで、この先「働く」ってどう変わっていくんだろう?をみんなで喧々諤々して一つのスライドに纏めあげました。Financeは主にProject financeの話だった気がする。プロジェクト評価の指標として、NPVとIRRがあるけど制限を理解して使わないと判断を誤りますよ。Accountingは試験に向けた準備としてのクイズを出されてそれをひたすら解いて、答え合わせして・・・。
12週目の振り返り
振り返るまでもなく、mid-term examでした。Finance, Accounting, Operationが今回の試験の範囲。いずれの科目もクラス中は分からないことも多かったものの、振り返りながら問題を解きながら、それでも分からないことは周りに聞きながらなんとか乗り切った感を出しました。結果が出るまでは分からないけど、きっと全てCは取れているはず。
来週のIMD
もう来週の木曜なのですが、今週は試験後の休み二日+1-2-1 meeting with Coach, leadership experimental 2。特に大きな動きはありませんね。
summer time 突入!!その後
summer timeに突入したらその実感を得るためにも、summer timeに突入した証拠を見たかったんですが、これが意外に難しいことがわかりました。これを難しくしている理由は主に二つです。
- 寝てる間に時間が変わる
- 身の回りはデジタル機器だらけ
各々こんな感じで確認を難しくしています。
寝てる間に時間が変わる
これは普段よりは少し寝足りないかなぁという実感とともに確認できると思っていたのですが、時間が変わったのが日曜日の深夜ということもあり、普段よりも長く寝られたためその実感もなく、なんとなくいつもよりも時間が経っているなとは思ったものの、時間が 1時間進んだことを確認するには至らず。どちらかというと、この段階では本当に時間が切り替わったのかなぁと疑いの念すら持つぐらいでした。
身の回りはデジタル機器だらけ
確認を一番難しくしたのはこれだと思います。iPhone, Mac, TVなど諸々全ての機器が当たり前にデジタルの時計を内蔵しており、驚くのはTVの時計もsummer time突入に合わせて1時間進んでしまったため、どの時計も指している時刻は同じで本当に1時間進んだのかどうか確認することができず。
この時点でちょっと混乱し出しました。Summer timeって言ってた割には、どれもこれも同じ時間を指してるんだし、本当にSummer timeなの?実は何も変わってないんじゃないの?って、真面目に疑いました。
ところが、うちにある機械の中で唯一アナログな目覚まし時計だけはSummer time突入前の時刻(UCT + 1)を指していたため、ようやく世の中の時刻がちゃんと1時間進んだことを確認できました。ただし、それと同時にSEとしては新たな疑問がふつふつと湧いてきました。サーバーの時刻同期ってどうしてるんだろう?1時間進むとき(冬→夏:今回の変更)は10,000歩ぐらい譲って受け入れたとしても、1時間戻るとき(夏→冬:次回の変更)ってどうするんだろう?DBのジャーナルとか、その他ソフトのログとかぐちゃぐちゃになるし、そもそもソフトがちゃんと動く保証ないんじゃない?って。
結局どうしてるか
気になって軽く調べたところ、英語のフォーラムに同じく疑問に思った人が投稿してました。みんなそうしてるかどうかは分からないけど、合理的な一つの答えはシステムの時刻をSummer timeの無いUCTに合わせて、ログを解析するときにその時のlocal timeに読み直すというなんともアナログな方法。でも、これは予想通りで、おそらくそれ以外の選択肢は今の所無いだろうなと思います。
summer time突入!!
日本でも10年に一度ぐらい話題になるsummer timeですが、スイスというかCETですかね、では3月の最終日曜日の2amからsummer timeに突入します。
summer timeに突入すると、時計の針が1時間進むのでUTC+2になり、日本との時差は7時間になります。だからどうって話では無いものの、日本にいると経験することの無い、「時間」というニュートン力学の範囲では絶対的であるはずの「物差し」が突然その瞬間だけなによりも早く進むと思うとちょっと不思議な感じです。
IMDでのこと(10週目)
IMD生活の振り返り
Accounting x5, Career Service x1,
Economics & Industry Analysis x1, Marketing
x2, J&J x1。今週はAccounting weekとなった。クラスの中で、ミニクイズなどが出されてちょっと困った。Financial statementの作り方とか、Costの考え方とかわからない部分がかなり多く、試験まで残り2週間頑張って詰めていかないとまずいことになりそう・・・。
Marketingは新規分野なのでちゃんとやらなければいけないと思いつつも、なぜか力が入らないのはなんでだろう?Marketingだけに限らず、ここのところIMD生活のペースがつかめてきたこともあってちょっと気が緩んでる実感がある。限られた時間なので、無駄の無いように大切に使っていかなきゃ。
来週のIMD
来週もリーディングの課題があまり多く無いので、この時間を使って試験に向けた勉強を着実に進めるべし。Accountingに関しては改めてFinancial statementの読み方から初めて、基礎を抑えて着実に身につけていきたい。
Financeに関してもクラスはあるものの、事前課題があまり多く無いのでテストに向けてこれまでのクラスでカバーした範囲を再度振り返って着実に身につけていきたい。来週の金曜からはついにEasterに突入し、開けたらすぐに試験が始まる。科目こそ多くないものの、クラスにはそれなりの時間がかかっているので、要点を押さえつつもしっかり時間をかけて確実に身につけなければ。
Lausanneでできる料理 その1
Lausanneに来る前は、日本で食べていたようなものを同じく海外で食べられるかよく分からないところが多かったものの、コアな食材(米、味噌、醤油)さえ日本から持って来られれば、それなりのものが作れる感じ。もう少しこだわりたい場合は、出汁(鰹、昆布)ですかね。
Lausanneに来て料理をするようになって、これは持ってきてよかったなと思う調理器具はLe Creusetのココット・ロンド 18cmですね。圧倒的です。これがあれば、炊飯器なしでも日本のお米で美味しいご飯が簡単に炊けます。手順は以下の通り。
- お米1合〜2合を洗米し、1〜2時間給水させます
- 鍋に蓋をして中火〜強火で沸騰するまで火にかける
- 弱火で12分加熱する
- 鍋を火からおろして10分間蒸らす
- シャリ切りをして鍋と蓋の間に布巾をかけてしばらく置く(おかなくても大丈夫)
- ピカピカのご飯の出来上がり
200V対応の炊飯器を買って持って来てという話もあったのですが、結局日本では使えず無駄な投資になってしまうので、火さえあればどこでも利用出来る鍋で炊く技術を身につけるのが個人的には一番のオススメです。そして、炊飯器で炊くよりもはるかに美味しいと思います。
なお、Lausanneにはうちとみさんという日本食材を売っているお店があるので、値段さえ気にしなければ米、味噌、醤油も含めて大概のものはここで用意できます。
IMDでのこと(9週目)
IMD生活の振り返り
Finance x3, Entrepreneur x2,
Economics & Industry Analysis x1, Leadership
x1, Nespresso visit。FinanceのクラスではHP Foundationの投資方針に関して喧々諤々した。Foundationはその性質上営業による利益を上げられなく、資産運用を通じて翌年以降の原資を用意するしか無いのだが、そのために必要な原資は実質で5%の利益を上げ続けなければならず、それが結構難しいという話をしました。
Financeのクラスは個人的には、投資家目線でかなり役に立つなぁとおもいます。今までは、独学でポートフォリオの組み方とか勉強していたものの、やっぱりまだらで色々と学ぶことが多い。
Industry Analysisはマクロ経済が始まって以来、国や企業などのの大きな流れの中で経済がどう動いていくのか?を実例を交えて解説しだしました。この先の展開も楽しみです。
最近のもっぱらの楽しみは、年間2000時間に及ぶPDEとのセッションです。毎回50分ずつのセッションなのですが、ここで個人的に興味のある哲学や論理の話をベースとした認知の話などをすると、普段思っていて誰かに話したいんだけどぶっ飛びすぎて誰にも理解されないことが明らかな話をとりあえずすることができてとても気分がスッキリする。
来週のIMD
来週は、Accounting, Marketingを中心にCareer Serviceも多くのボリュームを占めてきます。リーディングの課題も少なめなので、これはきっと少しずつ試験の勉強を始めろという学校側からの計らいだと思って少しずつ試験勉強を始めようとおもいます。
LausanneとTokyoとどっちが寒い?
東京に住んでた頃にイメージしていたLausanneは
- めっちゃ雪が降る
- そして積もる
- 風も強く
- 追加で専用の防寒具を買う必要がある
といった感じでした。
実際に引っ越してきて3ヶ月経って振り返ってみると、
- 雪は思っていたほど降らない(といっても東京よりは頻繁に降る)
- 降ってもさほど積もらない
- 積もっても一日二日で溶けてなくなる
- 風はほとんど吹かず
- 東京で履いていたヒートテックタイツもいらない
ここのところは日中でも1℃前後をうろうろしていることも多く、気温だけをみると明らかにLausanneの方が寒そうな気がする。吐く息の白さもかなりのもので、なんだか楽しくなって無駄に息を吐きたくなってしまうぐらい。
といった感じで、数字の上ではLausanneの方が寒そうなのは間違い無いのですが、風がほとんど吹かない分だけ体感的にはLausanneの方が寒く無いと思います。
日本からローザンヌに来て暮らしている方はみなさんどう思っているのでしょうか・・・。
