はじめに
学生の頃もそうでしたが、大人になり社会に出てから常々思うことがあります。目標を確実に達成するために必要なことは何だろうか?と。
先日、たまたま会社の新入社員に対して同じような話をしたので、改めてここにメモっておこうと思います。
目標達成に必要な3要素
目標達成に必要な要素が三つあるとしたら、私は以下の三つをあげます。
- ちょっと頑張らないと達成できない程度の難易度の目標を立てる
- 目標を達成するに値するインセンティブがある
- 達成するまで辞めずひたすらコツコツとやり続ける
きっとこんな感じです。
各々詳しく見てみましょう。
ちょっと頑張らないと達成できない程度の難易度の目標を立てる
拍子抜けするぐらい当たり前すぎて、何言っているんだ?といった感じですが、まずはこれがとても重要です。目標の難易度が高すぎるとやる気が起きず、目標の難易度が低すぎてもやる気が起きません。ちょうどいい塩梅の、今はできないけど、ちょっと真面目に努力すればできそうになりそうだな。この「できそうになりそうだな」と思うその感覚がとても重要です。
小学生の時、縄跳びなどをしたと思いますが、得意な人不得意な人色々いたかと思います。私は別に好きでもなければ得意でもなかったのですが、何かできないことがある状況というのがあまり好きではなかったので、一つずつクリアしていきました。
1重飛びから2重飛び、交差して最後は隼飛びでしたね。交差したまま2重飛びするやつです。
縄跳びをやったことが無い人でも、1重飛びは多分できるでしょう。でも、1回あたりの回数を重ねるとごと、体力的にもきつくなりいつかは引っかかってしまいます。ここで、次のステップは、回数を増やす方向に行くのか、一回のジャンプで縄をまたぐ回数を増やす方向に進むのか。です。
この話では、一回のジャンプで縄をまたぐ回数を増やす方向に行きます。縄跳び好きの同級生はジャンジャン二重飛びをしています。同じ小学生、あいつにできて自分にできないわけはない。そんな風に考えてトライするもうまく行きません。そしたら、みんなのやり方を見て色々と研究する、コツを聞かせてもらうなどの努力をして実際にそれを行動に移し、ようやく2重飛びができるようになります。
一度できるようになったら、回数を重ねるのは1重飛びの時と一緒なので、この先は早いです。
これが、ちょっと頑張らないと達成できない程度の難易度の目標を立てることだと考えます。これが1重飛びからいきなり隼飛びになってしまうと、難しすぎてまったく歯が立たず、たぶん途中で投げ出すことになるでしょう。
一重飛び→二重飛び→交差→隼
これらの一つ一つの段階を自分の能力に合わせて適切に分解することが、適切な目標設定と言えます。
目標を達成するに値するインセンティブがある
インセンティブ、つまりご褒美です。ご褒美が無いと人はやる気が出ません。ご褒美の中身は人それぞれですが、ご褒美が必要なのは共通です。
先の縄跳びの例で、私のインセンティブは何だったのでしょうか?30年も前の話なので、今となってはわかりませんが、今でも共通している私の性格はとにかく負けず嫌いなところだと思うので、きっと誰よりも早く終わらせたかったし、運動系の種目で人よりも劣っていることを認めることは負けを認めることに等しかったんだと思います。
つまり、
- クラスメートの後塵を拝す
- 同級生にできて自分にできないことがある
「この状態を認めたくない」というモチベーションから、
- クラスメートの誰よりも早く課題を終わらせ
- 同級生にできることは自分にもできることを証明する
という、ほぼ自己満な感情をインセンティブに頑張っていたんだと思います。
縄跳びはなかなか難しく、今日できないことがいきなり明日できるようにはなりませんが、正しい練習を続ければいつかはできるようになります。
達成するまであきらめずにひたすらコツコツやり続ける
そして、一般的に実現するのが一番難しいのがこれなんだと思います。
達成するまであきらめずにひたすらコツコツやり続ける
とにかくこれが難しい。昔の人は「継続は力なり」と言いました。言いえて妙です。
今この瞬間できないことでも、正しい努力をコツコツと継続できればたいていのことは達成できます。しかし、ほとんどの人が努力を継続することができません。その理由は努力を継続しない言い訳が世の中に転がっているからです。
いくつか代表的なものを見てみると
- やればできるよ
やっていないので、できるともできないともわからない。できないに等しい。 - 明日からやろう
今日はじめられないことは明日もはじめられません - 後でやる
後では一生来ません - ちゃんと計画を立ててから
ちゃんとした計画など一生できません - 自分には才能が無い
それはやってみた人だけが言える言葉です - 今日は気が向かない
そんな人は明日も気が向きません
などなどいろいろとありますが、重要なのはまず始めてみることです。始めなければ継続はできませんので。
最近の目標
お前はどうなんだ?という話ですが、私の最近の目線は資産運用に向いていることが多いかなと思います。どこかに書いた通り、将来的には配当だけで生活できるようになりたいと思っていますが、それを1年で実現するのはほぼ不可能なので、達成までのマイルストーンを小刻みにおいて、都度達成感を味わっています。
この場合、
- ちょっと頑張らないと達成できない程度の難易度の目標を立てる
- 目標を達成するに値するインセンティブがある
- 達成するまで辞めずひたすらコツコツとやり続ける
はそれぞれ、
- 配当で$50,000はいきなり設定する目標としては大きすぎるので、まずは$8,000を目標とする
- インセンティブはずばりそのもの配当による不労所得です。働かずに年間$8,000入ってきたらうれしいですよね。
- これを実現するために、毎月給料から一定額を入金し米国株を買い続ける。これをやりつづけます。
これをやり続けると、どこかのタイミングで年間配当が$8,000を超え、最初の目標が達成されます。その後も愚直に入金+配当再投資で米国株の買い付けを続けることで、確実に配当が$50,000を超えて当初の目標を超えられるようになります。
ゴールまでの道のりが見えたら後はひたすら、馬鹿みたいに愚直に毎月同じ金額を入金し、その時割安になっている高配当銘柄を買い付け、年間配当額を上げていく。ただこれを繰り返すだけです。
道中いろいろな誘惑があって、入金額を減らしたり、買い付け額を減らしたりしたくなるかもしれませんが、そんな誘惑にも耐えてひたすら繰り返します。10年もすればそこそこの額の資産が出来上がっていると思いますので、それを楽しみに日々の投資を継続しようと思います。
まとめ
- 適切なサイズの目標設定
- 適切なインセンティブ
- まず始める、そして継続する、馬鹿みたいに継続する
何かを達成するの必要なのはこの3点です。とくに、3点目の「まずはじめる」ができない人がほとんどで、「そして継続する」まで来られる人はほとんどおらず、「馬鹿みたいに継続する」はほぼ誰もできません。
なので、何か成し遂げたいことがある人はまず始めてみてください。