娘ちゃん、アメリカで人生初の歯医者へ

はじめに

先日、我が家の娘が人生で初めて歯医者へ行き、100点を獲得して返ってきたので、メモしておきます。

初めての歯医者は3歳半

確か、本来であれば、初めての歯医者は3歳の誕生日までにというのが、一般的な指標だということを妻が言っていた気もしますが、まぁ、妻の妊娠や、そもそもどこの歯医者に行くのか?を決めなきゃならなかったりと、色々とあって、歯医者の予約が遅れていました。

子供を歯医者に連れていくと考えただけで、かなり気が重かったので、なかなか予約の手も進まなかったのですが、ようやく重い腰を上げて、歯医者の予約をしたのが、二ヶ月ぐらい前でしょうか?

その診察の日がついに訪れたので、夫婦揃って娘を初めての歯医者に連れていきました。

子供向けの歯医者なので、色々と子供が喜びそうな仕掛けがしてあるのですが、やっぱり、雰囲気の違いに気がついちゃいますよね。少し不安そうな感じで、私に抱っこされたまま診察台へいきました。

最初は、例によって、レントゲンを取ったりしたのですが、まぁ、一苦労でした。私の膝に座ったままの娘の歯のレントゲンを取るわけですが、不安でいっぱいな様で、前を向いてくれません。

ようやく前を向いてくれたところで、フィルムを口に含まないといけないのですが、それがまた不安な様で、なかなか噛んでくれません。技師さんがどんな手触りなのか、実物を娘の肌に触れさせてみたりして、ようやく意を決した様にフィルムを噛み、レントゲンを取りました。

アメリカの歯医者のレントゲンのいいところは、他の人の被曝を避けるために患者が個室に閉じ込められるということはなく、半オープンのスペースで、ドライヤーぐらいのレントゲン機器でささっと撮れることかと思います。

何度か撮ると、娘も慣れてきた様で、最後の方は大きな不安もなく、歯のレントゲンを撮っていました。

続いて、助手さんによる口腔洗浄です。

まぁ、例によって、助手さんの方を向いてくれません。色々とやってもラチが開かなかったので、ここは娘と向かい合わせになった状態で、足を私の腰に巻き付け、そのまま娘の上半身を助手さんの膝の上に下ろし、少し強引ではありましたが、歯磨きをしてもらいました。

助手さんの使っていた歯磨き粉は、バブルガム風味らしく、アメリカっぽいなーと思いました。「バブルガム風味で美味しいよー」と言っていたのですが、娘はガムを噛んだことがないので、なんのことだかわからなかっただろうと思います。

その後、先生がきて、同じ体制で娘の歯を端からはじまでチェックして、一本も虫歯がないことを確認し、初めての歯医者終了でした。ご両親がしっかり歯を磨いてくれている様で、とても切れな歯をしているねと娘は褒められていました。

親としても、ちゃんと責任を果たせた様な気になり、毎日毎日娘の歯を磨いてきた甲斐があったなと、ほっと胸をなで下ろしました。

まとめ

  • 娘の人生初歯医者の記録をしておきました
  • もちろん大変ではあったのですが、それでも割りに大人しく、ギャーギャー泣き喚くこともなく、聞き分けのいい感じで終わったのかもしれないなと思います。
  • 娘は人生のいろいろな初めてをアメリカで達成してしまっているのですが、これが彼女の中での普通として組み上げられると、日本に帰ってから色々と軋みが出そうでちょっと不安だなと思うところもあります。
  • 何はともあれ、歯が生えだし、歯を磨き出して何年だかわかりませんが、とりあえず虫歯もなく綺麗な歯が生えそろった様で、この先何年歯を磨かせてもらえるかわかりませんが、父親の威厳にかけて、虫歯は作らせない様に頑張ろうと思います。

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