アメリカが新規非移民ビザの発給を停止

はじめに

ちょっと前から噂されていたことですが、ドナルド・トランプ米国大統領が、非移民ビザの新規発給の年末までの停止を決定しました。これに関してメモをしておきます。

公式アナウンスはこちら

https://www.whitehouse.gov/presidential-actions/proclamation-suspending-entry-aliens-present-risk-u-s-labor-market-following-coronavirus-outbreak/

ホワイトハウスからのアナウンスで、今現在有効なVISAを持っていて、アメリカ国内に滞在している人は大丈夫なのですが、これから新規に発給を受けようとしていた人は一律年末までNGになりました。

なにがおきているのか?

結局のところ、トランプ大統領の選挙戦の道具として使われているという推察が一番的を射ていると思いますが、基本的な考え方はこんな感じの様です。

  1. コロナでアメリカは失業率がうなぎのぼり
  2. 失業者に対して雇用の機会を提供しなければならない
  3. 外国人を受け入れて仕事を与えている場合ではない
  4. VISAの新規発給を停止しよう
  5. 企業も人手がないと困るので、いつかはアメリカ人を雇うだろう
  6. その結果、失業率は改善され、大統領としての実績が積みあがる

ふぅ、その対象と考えられている主なVISAはH1-Bというもので、主にインド人などのTech関連の人が利用しているVISAの様です。

となると、これらの労働力がなくなりアメリカのTech Companyは業績が落ちてしまいますかね?ないなら無いで、TechnologyでどうにかするのがTech Companyなので、きっとどうにかしてしまうでしょうね。

私個人への影響

私の仕事自体はまだまだ日本からの駐在員に頼っている部分も多く、新規のVISA発給が停止されてしまうと、社内での人の融通ができなくなってしまうので、私としては大打撃です。けどまぁ、仕方ない。ESTAは停止されていないので、ESTAできてもらおうかな。

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