自分には株式投資の才能などないと開き直ると、天井付近で心の準備ができるようになる

はじめに

ここのところ、アメリカ株式市場の調子が良く、S&P500やNASDAQは史上最高値を更新しました。こうなると、私の証券口座の銘柄のほとんどが含み益になります。

私には株式投資に関する特別な知識やスキルはないので、この状態は世の中のほとんどの人が含み益の状況なのだろうと思います。となると、後に続くのは・・・・。ということがわかってきたので、ここにメモしておきます。

買う人がいなくなったら落ちるしかない

株価の決定要因は、大きく業績と受給かと思います。

継続的に良い決算を出す企業の株価は、その先の株価の上昇を見込んで、これを欲しいと思う人が増えます。今よりも高い値段を出しても買いたいと思う人がいればいるほど、受給面から株価は上がっていき、いろいろな人が買っては売り、買っては売りを繰り返し、最後に今よりも高い値段で買う人がいなくなると、株価は下落を始めるんだと思います。

上昇の仕方、下落の仕方の記録には、その取引に参加した数多の人の心理が反映され、中には特徴的なチャートパターンとなって現れます。例えば、ヘッドアンドショルダー、三角保ち合い、カップウィズハンドルなどが有名かと思います。

こういった言葉自体は知っていますが、私は取引の参考にはしていません。

理由は簡単で面倒くさいからです。

そんな面倒くさがりな私は、すでに何度も記録している通り、VYMとQQQを中心に定期的にETFを買い付けています。多少の個別銘柄を買うこともありますが、それらは全体のごく一部であり、ポートフォリオの半分以上がVYMとQQQです。

証券講座の含み損がほぼなくなった

そんな私の米国証券口座ですが、運用額およそ$145,000に対して、含み損は$300を切るぐらいで、含み益が$28,000ぐらいです。何も考えていない私がこんな感じなので、世の中のほとんどの人はもっと良い具合なんだろうと想像します。

一方で、正直な話、どこかで大きめの調整が発生して、この含み益が吹っ飛ぶことがあるのではないかと最近思っています。これは、各指数が最高値を更新する中で、この先誰が株を買うのだろうか?という疑問と、各企業、今年の業績は昨年同期比で余裕の数字を叩き出せる一方で、来年は辛くなりそうだなと思うためです。

そうなると、企業業績の悪化を受けて、株式の上昇が見込めなくなり、株式は売られるようになるのではないかと思い、この辺りで利確しておくのも一つのてなのかもしれないなと思います。しかし、まだ上がるかもしれないというリスクと、面倒臭いという思いから、持ち株を売ることはなく、暴落がきたらそれを全身で受け止めて、その時に手元にあるキャッシュポジションで、暴落に買い向かおうと考えています。

どこかで買いた気もしますが、現在の25%程度の含み益というのは、そこそこ耐えられるだけのクッションにはなっていそうなので、この先、調整や暴落が発生しても、ペースを崩してまで、買い向かうことはないかもしれませんが、おそらく、買うとしたら、TQQQかSPXLになるんだろうと思います。そのために、最近少しずつ買い続けているので。

まとめ

  • 米国株式の各指数が史上最高値を更新した際の心構えをメモしておきました
  • ここからしばらくして大きく下げるようなことがあったら、遠慮なくSPXLとTQQQを買い向かおうと思います

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