娘の感情に寄り添うということ その2

はじめに

最近、やっぱり娘の行動が以前と少し変わった様な気がするので、メモしておこうと思います。

弟ができたこと、母親は以前の様には自分中心に色々と世話をしてくれなくなったこと等諸々相まって、やはり少し我慢しすぎているのではないかと思うのは、ちょっと親として甘いのでしょうか・・・。

ただひたすらに抱っこをしてほしい。

家族に新生児が加わると、大人としてはその新生児が生活の中心になってしまい、他のことが後回しになってしまうのは、もちろん理解できますし、それが普通だと思うので、それ自体はなんとも思わないのですが、4歳の娘から見ると、どの様に見えるのでしょうか。

これまで数週間、みんなが息子に付きっきりになってしまって、娘のことが疎かにならない様に、娘が疎外感を感じて息子に対して変な感情を抱かない様に、私が息子の世話をするときには、なるべく娘にも声をかけて、一緒にやる様にしていました。

例えば、おむつを交換するときには、テープを剥がしてもらったり、オムツシートをきれいに敷いてもらったり、色々とお手伝いをしてもらうことで、娘自身も息子の世話をすることで、少しずつ息子のことを好きになってもらえる様に、そして、娘にも私の注意が行っているということを分からずとも感じてもらおうとしてきました。

これは、おむつだけではなく、ミルクをあげるときは二人とも一緒に抱っこして、娘に哺乳瓶を持ってもらったり、息子とリビングで横になるときには、娘も一緒に横になる様に促して、できるだけみんなで息子の世話をしている感覚を娘とも共有する様に努めてきました。

これが、うまく行っているのかどうかは分かりませんが、とりあえず、娘は息子のお世話をするのが好きで、息子のことも本当に可愛がって、頻繁にキスをしてくれます。

今日気になったのは、一緒に息子にミルクをあげているときに、娘が一言「早く抱っこしてほしいなー。」と言ったのです。

4歳児なので、しょっちゅう言葉を間違えるので、自分が抱っこしてほしいのではなく、自分が息子を抱っこしたいんだろうと思って、何度か聞き直してみた所、やっぱり自分が抱っこしてほしい。と言い続けました。

ミルクを飲んで、ゲップをした息子を寝かしつけ、リビングに戻ってきた私を捕まえて、「抱っこして。」と一言。

もちろん、喜んで抱っこするのですが、いつも通りすぐに終わるのかと思いきや、腕も足もしっかり私に巻きつけて全然離すそぶりもなくそのまま30分。さすがに私の肩もちぎれそうだったので、椅子に座り、そのまま抱っこし続けることさらに30分。

私が仕事に出ている昼間は、主に妻と義母が二人の面倒を見ているのですが、娘も4歳の割には大きく、長い時間抱っこしてもらうことも難しく、そもそも、息子に手がかかってしまって、その状況を見ながら、やっぱり娘は言いたいこと、やりたいことを押し殺しながら日々過ごしているのではないかと思ってしまいました。

そう思うと、私自身は以前はあまり娘を甘やかすことをよしとしてはいなかったのですが、家族が増えたことで、娘も色々と気を使いながら頑張って自分を合わせようとしているのかと思うと、娘の心が落ち着くまでの間抱っこするぐらい、それがたとえ寝る時間を過ぎてしまっていたとしても、どおってことないのでは無いかと思ってしまいました。

今までが少し厳しすぎたのか、もしくは男親なので、娘には甘くなってしまうのか・・・。子育ては難しいです。

まとめ

  • 最近、娘の行動が変わってきたので、それに関してメモしておきました
  • 色々と考えすぎて、バランスを崩さなければ良いのですが、親としては注意深く観察して、バランスを崩さない様にサポートしていきたいと思います

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