2022年の資産形成の結果

はじめに

昨年の初めに、2022年の投資方針という投稿をしました。2022年も終わりましたので、これに関して振り返っておこうと思います。

年初の目標

年初には今年の目標として、以下の2点を設定していました。

  1. 年末時点での株式資産総額$220,000.00
  2. 年間受け取り配当$5500.00

これらの目標に対して、中間地点の7月はこんな状況だったと記録していました。

  1. 株式資産総額の具体的な数字に関しては触れておらず、かつ、ロシアによるウクライナへの侵略や、中国のロックダウンによる物流の目詰まり等もあり、なかなか厳しい状況だったことがうかがえます。

  2. 年間受け取り配当に関しては、7月時点で目標に対する進捗率は50%を少し切るところだった様です。どうも、$XOMを恩株化したことを受けて、進捗はあまり芳しくなかったようです。。

2022年の結果

これらを受けて、2022年末時点の結果がどうなったかというと、、、

米国株の総額は、$176,000.00を超えるところまで資産を増やすことができました。

2022年12月時点での米株総資産

「増やすことができました。」と言ってみたものの、年初の$170,000程度という評価金額からすると、入金分+配当分の合計$28,000程度を考慮すると実質マイナスということになります。

また、配当に関してですが、目標の$5,500に対して$5,561だったので、進捗101%程度で見事に達成できました。上でも書いた通り、$XOMの恩株価による配当の減少はあったものの、$ARCC、$VYM、$BTIを中心に高配当銘柄を積み上げることで、その分を補えた形でしょうか。

1年を振り返り

今年の資産形成は、私が米国株式投資を始めてから初めてと言っていいほどのスランプを経験しました。

指数がどれだけ成長したのか、-20%程度という数字を世の中では聞いたりもしますが、それが分からない程度には興味も無いのですが、そのような状況において、いくつか無駄打ちや、損切等もしつつ、何もしなければ、$200,000程度だったところを、結果$176,000程度だったということは、実質15%程度のマイナスということで、凡そ指数と同じぐらいの評価だったと考えられるかと思います。

一方で、少し長期的な目線で物事を見ると、昨年、こうしてマーケットがいまいち伸びなかったことは、つまり、比較的安値で株を仕込めたことになるわけで、来年、再来年以降は、昨年仕込んだ銘柄が大きな利益をもたらしてくれることが期待されます。

また、2022年一番大きな影響を受けたのは、まぎれもなく私の所属する組織の持ち株会の評価額の減少です。

2021年終了時点では、\5,000程度だった株価もいろいろとあり、\3,300ぐらい程度には低下してしまい、評価額で-40%程度になってしまいました。それでも投資期間も相応に長いため、十分な含み益バリアに支えられ、マイナスに転じることはありませんでした。

これらを受けて、昨年時点では諸々かき集めると大台に乗っていた私の総資産もやはり全体としては大台を割ってしまい、改めて大台を回復するためにせっせと入金を続けないとならない状況になってしまいました。

まとめ

  • 2022年の資産形成に関して、年初に設定した目標の達成状況を確認しました
  • 今年一年はマーケットが軟調だったことを受けて、割と大きめのダメージを受けたのですが、それが余り気にならない程度には資産運用にも慣れてきたようにも思えます。
  • 昨年は極端な円安の影響で、殆ど日本円を米国ドルに換えることもできなかったので、今年は、アメリカのインフレ何か、利下げ開始等々を受けて円高になることを予想してその際には少しまとまったお金を米ドルに換えようと思います。

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