Dallas でカードを無くす

はじめに


まさかとは思いますが、タイトルの通りです。

先日クレジットカードを紛失しました。もちろん、大事には至らなかったのですが、改めてこの出来事に関して振り返り、これから海外で暮らす人のためにまとめておこうと思います。個人的にはこういうことを結構やるのであまり驚きもしないのですが、あまり経験が無い方はまずは落ち着いて対処しましょう。 Continue reading “Dallas でカードを無くす”

自動引き落としの設定

はじめに


日本で生活していると各種利用料金(家賃から光熱費、携帯電話、クレジットカードなど)の支払いは毎月決められた日に自動引き落としの設定がされるのがごく一般的だと思います。もちろん、公共料金などは請求書を郵便で受け取ってコンビニ払いなどもできたはずですが、そんなことのためにコンビニに行くのも面倒くさいですし、そうこうしているうちに滞納をしてしまうと言うこともまぁ、あるかとは思います。もちろん、あっちゃいけないのですが・・・。

今回は、この自動引き落としに関して記録しておきたいと思います。何でか?って、それはもちろん自分でハマったことだからです。

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アメリカで人生初の車を買う

はじめに


赴任してして1ヶ月後ぐらいの8月末に人生で初めての車を買いましたので、今回はその流れに関して振り返って見たいと思います。

私自身は日本では山手線沿線に住んでいたこともあり、この先も車を買うことはないだろうなぁと思っていたのですが、さすがにDallasで車なしで生活できるわけはなく、仕方なく車を買うことにしました。

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クレジットカードを止められた!?

はじめに


海外に住んでいる日本人で現地発行のクレジットカードを止められちゃう人ってどれぐらいいるんでしょうか?今回は私の実体験を交えて、クレジットカードを止められた場合の対処法を説明します。(アメリカ発行のJAL USA カードのケースです)

クレジットカードはなぜ止められるのか?


クレジットカードが使えなくなるケースは、全部で4種類あります。詳細に分類するともっと細かく分かれますが、この辺がメジャーなのでこの4種類だと言うことにします。 Continue reading “クレジットカードを止められた!?”

ダラスで投資家デビュー 〜後編〜

前回までのあらすじ


  • 前編では私の投資のスタンスおよび、アメリカでの証券会社の選択までの道のりを振り返りました。
  • 後編では、口座開設から実際の買い付けまでいこうと思います。

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ダラスで投資家デビュー 〜前編〜

はじめに


投資をするのか、しないのか?もしくは、始めるのか、始めないのか?の決断は投資をしたことがない人にとってはとてもハードルが高いことのように捉えられるようです。私自身、証券会社に口座を開設して投資を始めたのは修士課程1年の時なので、およそ15年ぐらい前で、当時は三菱自動車が大コケしていたり、世の中はLiveDoorでわいわいしている時でした。この時、三菱自動車に関しては、儲けを出して、LiveDoorに関しては紙切れにしてしまいました。 Continue reading “ダラスで投資家デビュー 〜前編〜”

Apartment探し 〜後編〜

前回までのあらすじ


  • 私がDallasに着いてからApartmentに入居するまでの経緯を振り返りながらまとめています
  • 前回は物件の探し方まで振り返りましたので、今回は内覧の手配から入居までを振り返ります

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Apartment探し 〜前編〜

はじめに


Lausanneに続いてDallasで人生2度目の海外生活をはじめました。海外生活も2度目となればもう慣れたものであり、万事滞りなく進むと思っていました。もちろん、大きなトラブルは無かったものの、いくつかの細々としたことはあったので、改めてここでまとめておきます。また、日本での物件探しとの違いなども整理してみようと思います。

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Dallasで外国人として生きる

社命により2018年8月からDallasに赴任しました。期限(明確には言われていませんが・・・)があり、普段とは違う生活をするときはなんとなく記録をつけたくなるので、今回もその一環として、ダラスでの生活、主に日常生活、子育の事(まだ会ったことないけど)、投資活動などに関して書こうと思います。 Continue reading “Dallasで外国人として生きる”

Sailing体験からのリーダーシップ

9/29-10/2にかけて、イタリアのPortfinoという港町で、SDA Bocconiというイタリアのビジネススクール主催、RolexスポンサーのConference & Regatta Competitionに参加して来ました。参加自体は、6月か7月ぐらいには決めていたので、そこから準備をする時間は十分にあったものの、旅行したり、まだ時間あるからいいだろ〜とかいつもの感じで過ごしていたら、結局練習をする時間がなくなり、ぶっつけ本番で臨むことになりました。

個人的な理解では、Sailingはスッキッパーの指示のもと、各ポジションにつく個人が全力で自分の仕事を行うことで、ボート全体としてもっとも効率的で確からしいルートを進み、他のボートよりも早く目的地へつくための、総合力を問われるゲームだと感じました。チームIMDは経験者2人(スキッパー)と初心者6人のほぼ初心者チームでかつ、国籍もメキシコx2、ブラジルx2、ロシアx1、スイスジャパンx1、ポルトガルx1、日本x1の多少ラテン系に寄りつつも基本的にはバラバラの混成チームでした。

コミュニケーション言語は基本英語なのですが、海の上なので人命に関わる事故が起こる可能性があることと、競技なのでかなり熱くなってしまうことがあるということで、時にローカル言語(主にスペイン語)が飛び交うこともしばしばありました。

この、クラスメートと一緒にSailingでしかもCompetitionに参加するという経験は、私に自己を振り返る新しい視点をもたらしてくれました。一つ目は、普段はあまり熱くなりすぎないように意識しているのですが、やはり競技スポーツという点と命の危険が隣り合う状況で甘えは許されないという点が、私の普段は人に見せない「熱く厳しい」部分を前面に押し出した点です。これには同じボートに乗っていたブラジル人もびっくりしたようで、「タカシがそんなに競技に入れ込む人間だとは知らなかったし、それに関しては本当に尊敬する」と行っていた程でした。二点目は、改めてリーダーとリーダーシップの違いを体感したことです。IMDに入ってから、リーダーシップとリーダーの違いに関して、コーチからアドバイスをもらったことがありました。簡単にいうと、リーダーは役割の事で、リーダーシップは自分のタスクを責任持ってゴリゴリ進めるためのもの。

今回のレガッタでは、リーダーは紛れも無くスキッパーだと思いますが、その他のメンバーもそれぞれ責任を持ってそれぞれの仕事にあたり、確実に行うためにリーダーシップを発揮する必要があるりました。そのためには、自分のタスクが全体においてどういう位置付けで、なぜそれをやる必要があり、うまくいかないとどうなるのか?など、色々と納得した上で、全力でタスクを進める。各タスクは連動しているため、周りとコミュニケーションを取りながら確実に進めないと、後続のタスクが遅れ、最終的にはボートが予定通りの航路で進めなくなるなど大きな問題に発展します。

あれっ、これってなんだか普段のプロジェクトマネージメントにそっくり。

今回のSailingでは素人ながらも、自分が問題でボートの進行を妨げるような事態には至らなかったものの、例えば自分のタスクがしっかりと理解できていなかったり、理解できていてもそれを体を使って表現できるだけ習熟していなかったりと、いくつか問題が発生しうるポイントは予測ができ、それらを確実に消化して本番に臨む、消化できなかった場合はできるまで周りを巻き込みながら消化する、ことがリーダーシップなんだなと改めて考えさせられました。