UCの結果

はじめに

先日UCへ行ったと言う話を書きました。その後、Orthopedic Surgeryへ行き、MRIの結果とその診断結果を聞いてきたので、ここに記録しておきます。

右膝半月板損傷

私の主治医はDr. Raynolと言う、しゃべるのがめっちゃ早い若めの整形外科なのですが、私の膝の状況を見て、前回よりもよくなっているねー。膝を伸ばすこともできる様になっているみたいだし。といった、軽い感じで診断の結果を伝え始めました。まぁ、腫れも引いてきているし、痛みも弱くなってきているし、それは確かにそうだな。と言った感じでした。

そして、おもむろにMRIの結果に関して話し出しました。一部、専門用語が入っていてわかりづらく、聞き直したのですが、どうやら、右膝の半月板の外側が千切れてしまっていた様です。iPadでMRIの画像を見せながら、ほら、ここ白くなっているでしょ?これって、組織がないことを意味していて、本来はあるはずの半月板がここは無くなっている。と言った内容の説明をしだしました。

晴天の霹靂というか、へっ??

左膝よりも痛みが軽いのに、左膝よりも症状が重い?

一瞬ちょっと理解に苦しみました。左膝の時は生きた心地がしないぐらいエゲツない痛みが走り、確実にヤバいことになったと思ったのに、結局骨挫傷だけで終わり、右膝は耐えられるレベルの痛みだったのに、半月板損傷した?

まさかね。

しかし、そのまさかで、右膝は半月板を確実に損傷しています。ということは、もしかして?左膝も損傷しているのでは?という話が出てきます。

左膝をやった時は、十字靭帯ばかりを気にしていたので、半月板に気が回っていませんでしたが、なんとなく今回の衝撃ぐらいで半月板損傷するのであれば、右も実は損傷しているのではないか疑惑があります。どうなんでしょうか?わからないので、気づかなかったことにしましょう。

今後の処置

ドクターの提案は以下の3案でした。

  1. 手術して半月板を縫合
    私がまだ12歳だったら、膝も成長するし、この先のこともあるので、これをおすすめするけど、この歳になると手術はちゃんとできても経過もうまく行くかどうかわからず、本人はうまく行く確率は30%と言っていました。弱気ですね。

  2. 手術して半月板を滑らかにトリミングする
    膝の中で角があったり、尖った部分がある半月板の断面が動くことで、痛みが走る可能性があるので、それを取り除くために、断面をきれいに処置した方が良い。そのための手術の様です。

  3. このままの状態で放置
    右膝の状況を聞いて、左膝の状態は実はこんな状態なんだという話をしたら、だったらこのまま放置する手もあると言う話になりました。結局、痛みが取れるのであれば、2だろうが、3だろうが同じと言う話です。

どうするのか?

もちろん、その場ですぐに決められるわけではないので、一度家に帰って、家族と相談して決める。と言ってその日は帰宅し、1ヶ月後に改めて受診することになりました。ちなみに、いつからプレー再開できるの?と確認したら、自分ができると思ったらいつでも大丈夫だよ。みたいな軽いノリでした。左膝の時に比べたら、かなり軽いノリでちょいと驚きました。半月板損傷って、結構大怪我だと思っていたんですが・・・。

まとめ

  • 歳を取ると、半月板を簡単に損傷する様なので、是非とも気をつけましょう。
  • 妻の手術の時もそうだったのですが、日本と比べるとアメリカはあまり病人を病人扱いせず、極力早く日常生活に戻そうとする国だなと言う印象です。

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