また一つ、ハードルを超えました

はじめに

何だか、最近ハードルを超えたなと思うことが増えてきましたが、今回もハードルを超えたことに関する記録です。

アメリカにある資産が膨らみました

ブログの至るところに書いていますが、アメリカに来てからはアメリカの証券口座をメインに資産形成を行っています。

日本でキャリアをスタートしたのが15年前で、それ以降はひたすら日本円と自分の所属する組織の持株会で資産形成をしてきたので、まだまだ総量としては日本の資産の方がはるかに大きいのですが、それでも、15年の蓄積の25%を、この2.5年のアメリカで形成した資産でカバーできるぐらいになりました。

また、この全資産と25%と言う数字も、一般的に、資産形成における一つのマイルストーンと考えられている数字でもあり、なかなか切りがいいなと思う一方で、最近の株価の上昇もありつつも、よくこれだけ入金積み立て投資を継続できたなと我ながら思います。

ここまで来られた要因を分析

今年の初めに、目標を達成するために必要なことと言う投稿をしました。改めて振り返ると、ちょっとふにゃふにゃした文章になっていますが、言いたかったことは、

  1. まず始める
  2. そして継続する
  3. 馬鹿みたいに続ける

と言うことでした。

私自身を分析すると、「まず始める」も「そして継続する」も「馬鹿みたいに続ける」も結構苦労なく続けられる方だと思います。何と言うか、続ける仕組みを構築するのが得意な方なので。ただし、これは私自身の分析に過ぎず、家族を持って家族として資産を形成するとなると関係者が増える分少し難しくなります。出口が多いほど水は漏れる様に、人が多いほど出費も多くなります。

では、何故我が家ではこれを継続できたのでしょうか?要因は二つあると思います。一つ目は、月の手取りのうちいくらを家庭の資産として運用していくかをあらかじめ合意しておく。二つ目は、その運用状況も含めて包み隠さず伝えておく。これに尽きるのだろうと思います。

うちの妻は、一般的日本人なので貯めるのと使うのだと使う方が得意で、貯めることに関して多少意識したとしても、増やすことに関してはあまり意識できず、自分自身には増やす技術はないと諦めている風もあります。

こんな状況なので、家計の管理は基本的に私が担当しています。この状況で、本人が教えて欲しいと言ったわけでも無く、何でもないのですが、私が一方的に状況を開示しています。その中で、私の収入からして毎月これぐらいは抑えて、向こう何年で、幾らぐらい貯めて、将来的には幾らまで貯めて目標に達したら彼女の欲しいポルシェを買おうと言う話をしています。おそらく本人は達成されない目標だと思っていると思いますが、私にとっては結構現実的な目標です。

駐在員なので、生活の質を上げて駐在員生活を全力でエンジョイする、と言うのも一案だとは思いますが、私はそれよりも、駐在員特典を使えるこの期を、特に娘が学校に上がるまでのこの数年を、資産形成の黄金期と捉え、あるところでキャリアの速度を落とすオプションを獲得するために、その基礎を作り上げてしまおうと思っています。

結婚している場合、それにはやはりパートナーの協力あってのことなので、今回のハードルを超えられたのは、多分に妻の協力あってのことだと思っています。今年は、当初設定した目標をすでに達成したので、12月は少しだけお金を使うモードになっています。

まとめ

  • 今回は、資産総額では無く、アメリカにある資産の総額が一つのハードルを超えたことを書きました
  • 結婚生活におけるパートナーの影響は大きいので、お互いの得意分野、不得意分野を意識して、相手の得意な分野に関しては任せてしまうと言うのは、より良い関係を築くために良い選択かもしれません
  • 相手に不審がられないためには、全てのことをつまびらかしておくことだと思うので、株式などで運用していることも、隠さずに話していった方がいいと思います。それができるかできないかも相手との関係性に関わってくるのは事実なのですが

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